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間伐等の森林整備の実施

印刷文字を大きくして印刷ページ番号：0045424 更新日：2019年3月29日更新

　森林には土砂崩れや土砂流出を防止する機能、洪水等の水害を防止する機能、いわゆる「緑のダム」として水を確保する水源かん養の機能、なだれ防止・強風からの防備・景観等日常生活の環境を守る機能を有しています。また、森林には地球温暖化の一原因である二酸化炭素を吸収する働きがあります。京都議定書では1990年以降に日本国内における排出削減分のうち、1,300万トン（炭素ベース）を森林の吸収源としてカウントすることになりました。これは国内での削減目標－6%のうち、－3月8日%分に相当します。
　この目標を達成するため、糸魚川地域振興局管内でも保安林を対象とした公共事業（保育）により、本数調整伐（間伐）を重点的に実施しています。
このように森林を手入れすることによって樹木の健全を図り、より多くの二酸化炭素を森林で吸収させる事業に取り組んでいます。

糸魚川地域振興局管内の保安林の画像