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【糸魚川】大和川小学校4年生~釜沢用水見学会2020~

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0319667 更新日:2020年10月1日更新

大和川小学校4年生による「釜沢用水見学会」を開催しました

釜沢用水とは

釜沢用水パンフ
釜沢用水はむかし、大和川や真光寺の人は生活をゆたかにしようと土地を切り開き田んぼを作り、じょうぶな稲を育てるため、遠いところから水を引いてきました。

見学会の目的

地域の田んぼを潤している釜沢用水の様々な役割と歴史や農業農村の持つ多面的機能について学習して、地域に対する関心と郷土愛を醸成する。
釜沢用水取水口
【日時】令和2年9月23日水曜日8時30分~12時00分
【場所】釜沢用水取水口(魚留まり)
【参加者】大和川小学校4年生29名、校長、担任教諭他1名
     地域学校協同活動推進委員1名、地元用水役員1名、多面的機能支払活動組織1名、父兄1名
     糸魚川市1名、糸魚川市土地改良区1名、糸魚川地域振興局4名、建設業者1名

釜沢用水見学に出発

バスで出発
釜沢用水入口の西海第三発電所入口までバスで向かいました。
出発前の校長先生のお話
出発前に校長先生から注意事項などについて説明がありました。
竹内課長のお話
地域振興局からの「農業農村の持つ多面的機能」の話を熱心に聞きました。
取水口まで徒歩で1時間半
急な坂道が続きますが、みんな頑張って取水口へ向かいます。

山腹を通る釜沢用水

山腹を釜沢用水が通っています
昨年の台風災害で崩れたところの説明を聞きました。
釜沢用水が見上げるほど急な山の斜面の中腹を通っています。

釜沢用水のパイプ

釜沢用水のパイプと管理用マンホール
2004年からの釜沢用水改良工事により管理道路内に布設されているパイプと管理用マンホールについて説明を聞きました。

自然のクーラー

大きな岩から出る自然のクーラー
大きな岩の下から涼しい空気が吹き出していました。
この岩の下を流れる水路によって冷やされた空気が自然のクーラーのようになっているそうです。

狭くて危険な管理道路

管理道路は狭くて危険
取水口の手前には、人ひとりがやっと歩けるような通路あります。みんな注意して歩きました。

釜沢用水の取水口(魚留まり)

取水口の施設に上って説明を聞きました
発電用の施設から取水口について説明を聞きました。
昔からここには大きな段差があって、魚もここまでしか登れなかったために「魚留まり」と言われているそうです。
奥には「海谷渓谷」があり岩山が続いています。

釜沢用水の見学が終わって

見学が終了して挨拶
子供たちは坂道が大変だったようで、登りながらここまで水の管理に来ることに感心していました。
途中でイノシシが土を掘った跡を見たり、山の自然に驚くことが多かったようです。
取水口では施設に上って「海谷渓谷」の入り口を見ながら、ここまで水を取りに来る苦労話しを聞きました。
自分の住む地域に流れる用水の見学を通して、地域に関心を持ってもらえる機会になればよいと思います。

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