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一般廃棄物の不法投棄の状況
令和6年度における一般廃棄物不法投棄調査結果について
県内の市町村における一般廃棄物の不法投棄の状況について、令和6年度の結果を取りまとめました。
調査対象
市町村が把握している一般廃棄物の不法投棄(不適切に保管しているものを含む。)であって、1件あたりの重量が概ね10kg以上のもの。
調査結果
- 令和6年度に発見された一般廃棄物の不法投棄は1,060件(推定112トン)でした。
- 平成22年度(2,432件・697トン)をピークに減少傾向です。
- これまで投棄された廃棄物の9割以上(H20~R6で94%)は撤去済みです。
一般廃棄物不法投棄量等の推移(平成20年度~令和6年度) [Excelファイル/14KB]
結果の概要
- 発見の経緯は、住民等からの通報によるものが44%、市町村(委託含む)のパトロールによるものが41%を占めています。
- 発見場所は、道路周辺(国県市町村道や林道など)が68%を占めています。続いて、河川・海岸10%、ゴミステーション8%、山林が5%を占めています。
- 市町村(委託含む)による撤去が72%を占めています。また、投棄行為者による撤去は3%でした。
- 廃棄物の種類は、家庭ごみ34%、廃家電17%、廃タイヤが16%を占めています。




不法投棄防止の取り組み
不法投棄防止看板の設置、清掃・環境美化活動、広報誌やホームページによる啓発、パトロールによる監視・指導などが行われています。








