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保育士に対する幼稚園教諭免許状の期限付き特例制度

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0044302 更新日:2024年10月4日更新

 このページでは、特例制度による幼稚園教諭免許状の新規取得要件と、新潟県における申請方法について掲載しています。特例制度の詳細については、ページ末尾の参考リンクから、文部科学省のホームページを参照してください。

1 申請できる方(取得要件)

 次の(1)から(3)のすべてに該当する方(現職の保育士等でなくとも可)が申請できます。一種免許状を申請する場合は、これらに加えて「学士」の学位が必要となります。詳細は表1,表2のとおりです。

(1)保育士証を交付されていること

 指定保育士養成施設の卒業、又は保育士試験の合格の後、保育士証を交付されていることが必要となります。

(2)実務経験が一定時間以上あること

 保育士資格を取得後、保育士等としての実務経験が3年以上(実労働時間の合計が4,320時間以上の場合に限ります。)あることが必要です。
 保育士等としての実務経験が認められるのは、次の施設です。(勤務先がこれらの施設に該当するかについては、勤務先の所属長等に確認してください。)

  ○幼稚園において専ら幼児の保育に従事する職員
  ○幼保連携型認定子ども園において園児の教育及び保育に従事する職員
  ○以下の施設の保育士
   a 認可保育所   
   b 認定子ども園である認可外保育施設
   c 地域型保育事業として認可された小規模保育事業(A型及びB型)
   d 地域型保育事業として認可された事業所内保育事業(利用定員が6名以上であるもの)
   e 公立の認可外保育施設
   f 幼稚園併設型認可外保育施設
   g 指導監督基準を満たす証明書を受けている認可外保育施設   

(3)必要とされる8単位以上を修得していること

  • 幼稚園教諭認定課程のある大学、放送大学、免許法認定講習等において修得した単位が認められます。
  • 短期大学で修得した単位は、一種免許状の申請には使用できません。
  • 基礎資格(保育士となる資格など)を得る前に修得した単位も含めることができます。

表1 基礎資格 表2 修得単位数内訳

2 申請可能期間

 令和12年3月31日まで (この期間を過ぎると、特例制度による申請はできません。)

 なお、大学一括申請等が集中するため、毎年3月1日から4月9日までは、受付中止期間とします。 

 申請受付から授与まで通常2ヶ月程度かかります。(不備があるとさらに時間がかかります。)また、2月から5月は申請が集中するため、2ヶ月以上かかる場合があります。余裕を持って申請してください。
 特別な事情がある場合(新潟県内で教員とし勤務するため、至急免許状の授与を受ける必要がある等)は受付中止期間でも受付しますので、事前連絡の上、申請してください。 

3 申請方法・手数料納付方法

 申請及び手数料納付には、2つの方法があります。

 1  電子申請・電子納付(収入証紙をお持ちでない方は、こちらの方法による申請・納付となります。)
   新潟県電子申請システムを利用して申請してください。
   (返信用封筒、戸籍抄本等の証明書類原本は郵送による提出が必要です。)
   手数料は、クレジットカード又はペイジーにより納入してください。
   電子申請の場合は、本ページの説明をご覧いただき、ページ下部の
   リンクから新潟県電子申請システムへアクセスしてください。

 2  郵送申請・収入証紙による手数料納付(お手元に収入証紙がある方は、令和6年度中はこちらの方法による申請・納付が可能です。)
   申請書2種類(紙)及び添付書類を郵送で提出してください。
   申請書様式等はWORD、PDFファイルでダウンロードできます。
   手数料は新潟県収入証紙により納入してください。
   (新潟県収入証紙は令和6年8月末で販売終了。
    令和7年3月末まで使用可能。令和 12 年3月末まで払い戻し可能。
    収入証紙廃止に係る詳細は、出納局のページをご覧ください。)

4 提出書類

 特例制度による申請の際に提出が必要となる書類は以下のとおりです。様式はこちらからダウンロードしてください。
 なお、「申請に必要な単位が足りているか確認してほしい」「大学において追加で修得すべき単位がどれか教えてほしい」等の単位に係る相談については、学力に関する証明書等の確認が必要なことから、お電話ではお答えできません。書類の郵送提出による相談のみとさせていただいております。授与申請、単位に係る相談は、ともに受付順で対応することから、回答までに2ヶ月程度かかる場合もあります。余裕を持って、お問合せください。
 在学中、入学予定の大学がある場合は、大学で履修指導を受けていただくようお願いします。

 
提出書類 注意事項
教育職員免許状授与等申請書(第1号様式)
第1号様式 [Wordファイル/30KB]
第1号様式 [PDFファイル/103KB]
教育職員免許状検定申請書(第6号様式)
第6号様式 [Wordファイル/31KB]
第6号様式 [PDFファイル/109KB]
【電子申請】
 新潟県電子申請システムの申請フォームに入力してください。
【郵送申請】
 申請様式をダウンロードして記入してください。​
・第1号様式、第6号様式の両方を提出してください。
・「免許状の種類」は、「幼稚園教諭一種免許状」又は「幼稚園教諭二種免許状」と記入してください。「教科等」の記入は不要です。
・電話番号は日中に連絡が取れる番号としてください。
・郵送提出の場合は、新潟県収入証紙を貼付してください。
 第1号様式 3,300円第6号様式 1,700円
履歴書(第2号様式)
第2号様式 [Wordファイル/84KB]
第2号様式 [PDFファイル/129KB]
・「教育職員免許状」の欄は、所有している教員免許状をすべて記入してください。教員免許状以外の資格(保育士等)は記入不要です。
・「任免賞罰等」の欄は、職歴(民間企業での勤務も含む。)、賞罰の有無を記載してください。賞罰がない場合は、「賞罰 なし」と記載してください。
履歴書記載例(幼保特例の場合) [PDFファイル/141KB]を参照してください。
 
誓約書(第3号様式)
第3号様式 [Wordファイル/23KB]
第3号様式 [PDFファイル/73KB]
 
実務証明書(第4号様式の2)
第4号様式の2 [PDFファイル/142KB]
第4号様式の2 [Wordファイル/21KB]
※「実務に関する証明書(第4号様式)」は無効です。
・複数の施設において保育士として勤務経験がある場合は、それぞれの施設から証明を受けてください。
・所属長(園長)と実務証明責任者(公立の場合は市町村長等、私立の場合は理事長)の両方の証明が必要です。公印を押印してください。
・施設が廃止されている場合は、その施設の設置者や引き継いだ団体に依頼してください。
「実労働時間数」は、勤務した期間の労働時間の合計を記入してください。(1日あたり、週あたり、月あたりの労働時間ではありません。)
・「本人開封無効」の文書です。
有することを必要とする免許状(証)の写し ・保育士証のコピー(原本証明不要)を提出してください。
人物に関する証明書(第8号様式)
第8号様式 [Wordファイル/38KB]
第8号様式 [PDFファイル/113KB]
・勤務している施設から証明を受けてください。(学生の方は在学している学校の学校長、民間企業に勤務の方は社長等に証明を受けてください。)
・所属長(園長)と所轄庁又は理事長(公立の場合は市町村長等、私立の場合は理事長)の両方の証明が必要です。公印を押印してください。
・「本人開封無効」の文書です。
身体に関する証明書(第9号様式)
第9号様式 [Wordファイル/31KB]
第9号様式 [PDFファイル/76KB]
・直近6ヶ月以内に医療機関で発行されたもの。
 ※6ヶ月以内に受けた健康診断の結果書があれば、次のものの提出でも可です。
健康診断の結果書(身体に関する証明書の項目が含まれるもの)をコピーし、余白に所属長から「原本と相違ないことを証明します 令和○○年○月○日 ○○園園長 園長氏名 押印」と証明を受け、園長印(公印)を押印したもの。
戸籍抄本 ・直近6ヶ月以内に現在の本籍地の市町村で発行されたもの。
・提出する書類の中に、現在の本籍地・氏名と異なるものがある場合は、変更したことがわかるものを提出してください。
卒業証明書 ・学士の学位(4年制大学を卒業したこと)が確認できるもの。
・一種免許状の申請の場合のみ必要。
学力に関する証明書
※成績証明書等は無効です。
・単位を修得した大学が発行したもの。
返信用封筒 ・角2封筒に530円分の切手を貼付し、免許状の送付先の住所・氏名(本人に限る)を記入したもの。(簡易書留により送付)
クリアファイル ・免許状が折れるのを防ぐため。 

 

5 書類提出先

 〒950-8570(県庁専用につき住所不要)
  新潟県教育庁義務教育課管理企画係

 (封筒に「幼保特例制度申請書類在中」と朱書きしてください。)

電子申請

 電子申請の流れについて [PDFファイル/1.19MB]
 システムを利用する前にご覧ください。

 新潟県電子申請システムへのリンクはこちらです。<外部リンク>

参考リンク

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