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原子力災害を想定した冬季避難訓練を実施しました
積雪時の住民避難における対応力の向上を図るため、原子力防災訓練(冬季避難訓練)を実施しました。
1 日時
令和3年1月26日(火曜日) 14時00分から15時10分
2 場所
柏崎市市野新田
3 参加機関等
・新潟県、柏崎市、陸上自衛隊第2普通科連隊 約50人
・柏崎市市野新田地区住民 4人
4 訓練想定
柏崎市において震度6強を観測した地震を原因として柏崎刈羽原子力発電所で原子力災害が発生、地震動に伴う除雪道路の雪壁の崩壊等により一般車両の通行が不能となり孤立地域が発生
5 訓練内容
(1) 第1状況
施設敷地緊急事態において、地震による負傷者が孤立地域で発生し、陸上自衛隊の軽雪上車及び県消防防災航空隊のヘリコプターによる救助、搬送を実施
(2) 第2状況
放射性物質放出後において、孤立地域が一時移転対象地域に決定、同地域の住民を陸上自衛隊の大型雪上車等により救助し、一時移転を実施
【第1状況-1】 負傷者の救助に軽雪上車で向かう自衛隊員
【第1状況-2】 軽雪上車を降車し負傷者の救助に向かう自衛隊員
【第1状況-3】 負傷者をストレッチャーに乗せてヘリコプターによるピックアップポイントへ搬送する自衛隊員及び県消防防災航空隊員
【第1状況-4】 負傷者をヘリコプターにピックアップする準備をする自衛隊員及び県消防防災航空隊員
【第1状況-5】 負傷者をヘリコプターにピックアップする県消防防災航空隊
【第2状況-1】 孤立地域の民家へ軽雪上車で状況確認に向かう自衛隊員
【第2状況-2】 状況確認後、孤立地域の民家へ救助に向かう大型雪上車
【第2状況-3】 自衛隊員の支援により大型雪上車に乗車する住民の方々
【第2状況-4】 住民を乗せて雪上を走行する大型雪上車
【第2状況-5】 バス避難の集合場所へ向かうため、大型雪上車から高機動車に乗換える住民の方