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柏崎刈羽原子力発電所の状況(10月分)
柏崎刈羽原子力発電所の運転保守状況(10月分)についてお知らせします。
1 運転保守状況(当月分)
| 号機 | 炉型 | 営業運転 開始日 |
発電電力量 (Mwh) |
設備利用率 (%) |
11月13日 現在の状況 |
運転保守 補足事項 |
| 1号機 | Bwr | S60.9.18 | 0 | 0 | 定期事業者検査中 (H23.8.6~) |
特になし |
| 2号機 | Bwr | H2月9日.28 | 0 | 0 | 定期事業者検査中 (H19.2.19~) |
特になし |
| 3号機 | Bwr | H5月8日月11日 | 0 | 0 | 定期事業者検査中 (H19.9.19~) |
特になし |
| 4号機 | Bwr | H6月8日月11日 | 0 | 0 | 定期事業者検査中 (H20.2.11~) |
特になし |
| 5号機 | Bwr | H2月4日.10 | 0 | 0 | 定期事業者検査中 (H24.1.25~) |
特になし |
| 6号機 | Abwr | H8月11日.7 | 0 | 0 | 定期事業者検査中 (H24.3.26~) |
特になし |
| 7号機 | Abwr | H9月7日.2 | 0 | 0 | 定期事業者検査中 (H23.8.23~) |
特になし |
2 原子炉等規制法及び電気事業法に該当しない極く軽度な事象等(10月15日~11月13日発生分)
(1) 放射線等監視測定設備の機能喪失による「運転上の制限」からの逸脱(*)
11月2日、東京電力は、原子力発電所の事故時に可搬型モニタリングポストおよび可搬型気象観測装置のデータを伝送する装置が停止していることを確認した。このため、東京電力は、保安規定に定める「運転上の制限」から逸脱したと判断し、当該装置の復旧作業に着手するとともに、通常の放射線等監視測定が継続できていることを確認した。
その後の調査で、東京電力は、無停電電源装置の不良により、データ伝送が停止したと推定した。詳細は、現在東京電力が調査中である。
11月6日、県は、柏崎市、刈羽村とともに、安全協定に基づく月例の状況確認において、事象概要や代替措置について説明を受けるとともに現場確認を行った。
(*)保安規定では、安全機能を確保するため、予備も含めて動作可能な機器の必要台数や、原子炉の状態ごとに遵守すべき温度・圧力等の制限が定められている。一時的にこれを満足しない状態が発生すると、事業者は「運転上の制限」からの逸脱を宣言し、あらかじめ定められた時間内に機器の修理や代替機能の確保など必要な措置を講じることとしている。
3 その他(10月15日~11月13日発生分)
該当なし。
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