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Q5-1 柏崎刈羽原子力発電所は原子力発電所に不適な地盤であるのか

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0043438 更新日:2010年5月20日更新

回答

 東京電力(株)は次のように説明しています。
 中越沖地震において柏崎刈羽原子力発電所が想定を超える揺れとなった要因について、[要因1]発電所敷地下にある古い褶曲(※)構造により、地震波が屈折し1号機側に集中したこと
[要因2]周辺地盤深部の堆積層の厚さと傾きの影響で地震動が増幅したこと
[要因3]同じエネルギー規模の地震と比べ大きめの揺れを与える地震であったことにより他の原子力発電所に比べゆれが大きくなっていると考えられる

原子力安全・保安院はこのことについて妥当であると評価をしています。また、中越沖地震で得られたこれらの知見は全国の原子力発電所の耐震診断に反映している。と説明しています。

(※)褶曲:地層の側方から大きな力が掛かった際に、地層が曲がりくねるように変形する現象のこと


技術委員会の「1号機の設備健全性及び耐震安全性の評価」はこちらをご覧ください
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