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Q2-4 制御棒挿入性の安全性について
ご質問1
制御棒挿入性に関して実証試験を行って機能を確認してほしい。
ご質問2
必ずしも安全性が確保される余裕がないことから、実証試験による検証をすべき。
ご質問3
コンピューターによる解析だけでなく十分試験をしてほしい。
ご質問4
実験の結果を検証してから起動すべきではないか。
ご質問5
バラツキを考慮しても挿入性に問題ないことを明らかになってから運転再開をすべきではないのか。
ご質問6
実証実験を行って安全性が確保される確認するまで原子炉を起動しないようにしてほしい。
回答
設備健全性・耐震安全性に関する小委員会では、委員から次の意見がありました。
これまでの解析評価に照らせば、基準地震動Ssに対する制御棒挿入性は確保されていることに異論はないが、安全評価上の余裕を明らかにするために、燃料集合体の相対変位のバラツキも考慮した実証試験を行うこと提案します。
この意見に対し、東京電力(株)は、知見拡充のため新たな実証実験を行うこととしました。
技術委員会では、基準地震動に対する制御棒挿入性が現時点で確保されていることが改めて確認されました。
技術委員会の「1号機の設備健全性及び耐震安全性の評価」はこちらをご覧ください
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