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東京電力に対し、施設内での工事の実施に当たって安全確認を徹底するよう求めました
本日、東京電力から、柏崎刈羽原子力発電所7号機原子炉建屋において、壁の穴開け作業を実施していたところ、残留熱除去系の弁の電源喪失警報が発生したのとの報告を受けました。
穴開け作業に伴い誤って当該系統の制御ケーブルを損傷させたことが原因ということであり、県では、東京電力に対し、施設内での工事の実施に当たって、安全確認を徹底するよう求めました。
なお、現在、原子炉の除熱は他の系統で実施しており、残留熱除去系は使用していないため、発電所の安全性に問題はないとのことであり、県が実施している放射線モニタリングでも、異常な値は検出されていません。
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