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Q1-3 高感度オフガスモニタの有効性について

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0042658 更新日:2009年12月21日更新

ご質問 1

燃料が破損した状態で運転継続しても安全上の問題はないのか。

ご質問 2

高感度オフガスモニタは、出力抑制法を適用して運転を継続するためではなく、漏れた燃料を早期に発見し、交換するために使う技術ではないか。

回答

高感度オフガスモニタがなければ炉水中のヨウ素濃度が上がってくるまで検知できず適切な対応ができないことになる。もちろん漏えいの無いことが望ましいが、仮に漏えいがあっても、ごく初期の内に検知し、適切な対応を行うことで炉水中のヨウ素濃度に異常がなく、外部に影響を及ぼさない状態であれば厳重な監視を行うことにより安全性は確保できると考える。
 当然ながらいつまでもその状態で運転するのではなく、定期検査時に交換を行うことになる。また、ヨウ素濃度が通常の値を超えて大幅に増加するようなことになれば原子炉を停止することになる。

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