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Q1-1 技術委員会の評価(案)について

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0043219 更新日:2009年7月16日更新

ご質問

不適合事象は、軽微とは言い難いのではないでしょうか。たまたま重大なことにつながらなかっただけだと考えますので、まとめに反映して欲しいと思います。

回答

基本的に、原子力発電所は「多重防護」の考え方に基づき、設備の一部に故障があっても安全側に作動する「フェールセーフ」のしくみや、同じ機能を果たす機器を複数準備して仮に一つの機器が故障してもすぐにバックアップできる「冗長性」をもった設備とするなど、何重にも安全性を確保することで、異常の発生を防止するとともに、もし異常が発生してもそれが事故に発展しないような対策が講じられています。
試験運転中に発生したトラブルは、ある程度事前に想定された範囲内のものであり、安全性に重大な影響を与えるものではないと考えています。
しかしながら、トラブルを予想し、それを未然に防ぐために最大限の努力をすることが大切であることは言うまでもなく、今後実施される他号機での試験にあたっては、同様の事象が起きないよう、今回発生したトラブルを教訓にし、徹底した水平展開を求めました。
なお、「柏崎刈羽原子力発電所7号機の起動試験等に係る技術委員会の評価(案)」には、個別の不適合事象の原因や評価についても詳しく記載しています。


7号機の起動試験等に係る技術委員会の評価(案)はこちら(技術委員会電子会議室)をご覧ください
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