ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > しごと・産業 > 農林水産業 > 今月の畜産情報(令和5年度)

本文

今月の畜産情報(令和5年度)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0611210 更新日:2023年11月28日更新

 

今月の畜産情報!

☆令和5年12月掲載分☆

柏崎の稲は人にも牛にも「いち早いお届け」が合言葉​

 柏崎では、「いち早い新潟米」を届ける産地として「葉月みのり」の生産を行っていますが、牛用のエサとして生産している稲も、県内で「いち早い」収穫を7月下旬に行っています。
 収穫方法は穂が出たばかりの稲を専用収穫機械で刈り取り、ロール状になったものをラッピングし、ホールクロップサイレージ(WCS:発酵粗飼料)として畜産農家に供給します。

画像 発酵粗飼料用稲の収穫作業風景画像 発酵粗飼料用稲のラッピング作業風景

 

 今年出来上がったロールの数は約600個、柏崎の酪農家2戸が8月下旬から食べさせています。
 猛暑で食欲が落ちる中でもモリモリと食べてくれて、来年の収穫時期まで食べる予定です。

 

画像 稲発酵粗飼料の保管風景画像 稲発酵粗飼料の風景

 

 牛乳生産への理解を深めてもらうため、10月22日に開催された「かしわざき秋の収穫祭」では、柏崎地域振興局農業振興部が参加したブースでも牛乳のPRを行いました。

 

画像 かしわざき秋の収穫祭での牛クラフト画像 かしわざき秋の収穫祭出展ブース

 

妻有のジェラートショップ ピオーネのご紹介

 ピオーネのジェラートは、プラチナミルク、ピスタチオ、チョコチップチョコを定番に妻有の四季折々の美味しいもの(雪下人参、いちご、ぶどう、トマト、いちじく、枝豆など)に地元酪農家さんからの生乳を合わせます。
 着色料なし、保存料なしのフレッシュな味をお楽しみください。

 

画像 妻有のジェラートショップ ピオーネ動画サムネイル   

 

  妻有のジェラートショップ ピオーネ紹介動画<外部リンク>

  撮影協力:妻有のジェラートショップ ピオーネ

 

 

〇妻有のジェラートショップ ピオーネ
949-8526 新潟県十日町市新宮甲438番地1
電話番号 025-758-2538

​​

☆令和5年11月掲載分☆

えんどうファーム直売所~にいがた和牛の生産・直売~

 胎内市赤川で黒毛和牛肥育経営を行っている(株)遠藤ファームは、農場で生産した牛肉を直売し、地域の消費者から好評を得ています。

 遠藤金一さんは以前から丹精込めて育てた和牛を直売したいと考えていたところ、令和2年に斎藤沙織さんの入社を契機に話が進み、令和3年6月から牛舎に隣接する直売所で販売を開始しました。

 販売している農産物は、農場で肥育しているにいがた和牛の牛肉(冷凍)の他、牛舎に隣接するビニールハウスで育てた野菜などで、主力商品の牛肉は地元産を求める地域の人々から愛され、人気商品となっています。

 おいしさには自信があるので、是非一度食べて欲しいと話す遠藤さん、鷹ノ巣道路沿いの青い屋根の牛舎を目印にお立ち寄りください。

画像 えんどうファーム直売所外観

画像 えんどうファーム直売所前にて集合写真画像 えんどうファーム直売所内観

 

 

 

 

 

 

 

 

 住所:〒959-2661胎内市赤川1490番地
 営業日及び営業時間:月、水、土の10時~15時

魚沼の田んぼと牛乳のおいしい関係

 魚沼米の産地、魚沼市では、稲作に適した気象条件や水、土壌を活かし、田んぼで作られた飼料用の稲やお米が、牛乳の生産にも大きく役立っています。

 魚沼の稲・米は牛にとっても、おいしく栄養豊富なごちそうで、牛はたくさん食べて、多くの牛乳に換えてくれます。畑で作られている飼料用トウモロコシと合わせると、利用する酪農家の飼料は60%以上が「魚沼産」。さらに、牛ふん堆肥を米づくりの肥料に使うことで、地域内で資源が循環する持続可能な仕組みがつくられています。

 牛乳は毎日の食生活や学校給食に欠かせない食品です。安全・安心で新鮮な牛乳を確実にお届けできるよう、酪農家と魚沼米農家が力を合わせています。

画像 飼料用として収穫する前の青々としたコシヒカリ画像 飼料用コシヒカリの収穫風景

 

 

 

 

 

 

 7月下旬 穂が出たばかりのコシヒカリを専用の機械で収穫します。収穫後の田んぼでは「そば」を栽培します。雪の多い魚沼でも二毛作で田んぼを効率的に利用することができます。

画像 収穫後の飼料用稲の様子 画像 JA北魚沼大農業祭での魚沼産牛乳の無料配布の様子

 

 

 

 

 刈り取った稲は機械の後ろから丸められて出てきます。

 10月7日 JA北魚沼大農業祭で牛乳の無料配布を行いました。

(有)ケーエスファーム・加勢牧場のご紹介

 長岡市にある(有)ケーエスファームでは、日本に200頭しかいない希少な乳牛「ガンジー牛」を20頭ほど飼養しています。ガンジー牛のミルクは栄養価が高く、希少なことから通称「ゴールデンミルク」と言われています。
 また、直売所加勢牧場では、飲用向けのガンジー牛乳をはじめ搾りたてのガンジー牛乳でソフトクリームやチーズケーキなどのスイーツを作り、販売しています。是非ご賞味ください!

 詳細は、以下の動画から!

画像 加勢牧場紹介動画のサムネイル

 

(有)ケーエスファーム 加勢牧場のご紹介<外部リンク>

 

撮影協力:(有)ケーエスファーム

 

 

直売所住所:新潟県長岡市黒坂615 いやしの郷内

HP:https://www.kasebokujo.com/

☆令和5年10月掲載分☆

笹ヶ峰放牧場を活用した酪農・肉用牛の生産性向上とコスト低減の取組をご紹介します!

 妙高市には笹ヶ峰放牧場があり、上越市・妙高市・糸魚川市の酪農家・肉用牛農家を中心に利用されています。本年度の放牧期間は5月26日から10月下旬までの予定で、現在約80頭の乳用牛と肉用牛が放牧されています。

 放牧場の利用は、牛が運動することで足腰が強くなるなど健康状態が向上し、繁殖牛では分娩事故の低減につながるため、生産性が向上します。また、飼料生産・給与や家畜排せつ物処理を省力化できることから、労働時間の短縮が可能になり、飼料生産・家畜飼養管理のコストが低減できます。

 現在、畜産経営は円安や飼料高騰などによる厳しい状況が続いており、生産コストの低減は喫緊の課題となっています。そのような状況の中、飼料費及び労働費の低減に向け、公共牧場の重要性は非常に高まっています。

 上越農業普及指導センターでは関係機関と連携し、生産性の高い搾乳牛や繁殖牛の育成と畜産経営のコスト低減を支援しています。

画像 体重測定や検査を受ける牛  画像 放牧前にパドックに繋がれる牛たち  

☆令和5年9月掲載分☆

「親子わくわく☆モ~モ~スクール」を開催しました​!

 新潟地域振興局や市町、JAなどで組織する「新潟地域農業振興協議会」では、給食など生活で身近な牛乳や酪農について、消費者や画像 親子わくわくモーモースクールエサやり作業風景地域からの理解を深めてもらおうと、新潟市で「親子わくわく☆モ~モ~スクール」を開催しました。

 当日は、県内各地から小学生親子11組(22名)が参加し、江南区のロイアルヒル・ホルスタインズではエサやりや掃除など酪農家のお仕事体験をしました。また、株式会社塚田牛乳では牛乳ができるまでの過程を学び、バターづくりを体験しました。

 参加者からは、「牛乳ができるまでの酪農家の苦労や工程が分かった」、「酪農家の牛への愛情が強く印象に残った」、「ますます牛乳が大好きになった」、などの声が聞か画像 親子わくわくモーモースクール農場内作業風景れ、実際に見て・触れて・経験して、酪農や牛乳について楽しく学んだ一日となりました。

 

 

 

 

☆令和5年8月掲載分☆

株式会社オークリッチ(村上市)

画像 海辺のテーブルエッグ店舗画像 鶏は「放し飼い」という全国でも珍しい手法で飼育されており、窓がない施設内の狭い金網(ケージ)の中で飼育されている鶏に比べ、自由に屋内外を行き来できることでストレスが少ない鶏が育ちます。
 そんな鶏が産む卵は、国道7号線沿いに建つ直営のカフェレストラン「海辺のテーブルエッグ」で購入することができます。  

 この施設では、自社ブランドの卵をふんだんに使った特製オムライスやカルボナーラ、卵かけご飯などの食事に加え、プリンや卵ケーキといったオリジナルスイーツも味わうことができます。また目の前に広がる日本海や背後に連なる棚田、家畜臭の無い鶏舎で放し飼いされている鶏の様子など、テラス席などから見える景色は、親しい人と囲画像 海辺のテーブルエッグオムライスみ過ごすテーブルの空間をよりいっそう楽しいひとときへと誘うスパイスになっています。

〇店舗情報

 住  所:〒959-3902 新潟県村上市中浜508−1
 営業時間:10時00分~17時00分 (木曜日定休 ※不定休あり)
 お店HP  :海辺のテーブルエッグ - 新潟県村上市のカフェ&レストラン (table-egg.com)<外部リンク>

ジェラート工房ヤミー(南魚沼市)

 「ジェラート工房ヤミー」は、南魚沼市浦佐地区のジェラート店で、平成13年に営業をスタートしました。しぼりたての生乳を地元の酪農家から毎日仕入れ、近隣地域で採れた旬の農産物の味わいを活かした「地産地消」の品ぞろえが自慢で画像 ヤミー店舗外観す。
 近年は地元の酒蔵とコラボして、銘柄のラベルを貼付した日本酒ジェラートを次々に発売しています。生乳のコクに日本酒の豊潤な香りや奥行きが加わり、取引のある料理店では宴席のデザートとして好評だそうです。また、地域の特産品「八色西瓜(やいろすいか)」をふんだんに使った盛夏限定のすいかシャーベットは、ファン待望の人気商品です。
 お店では、ジェラートを使ったドリンクやデザートの用意があり、シフォンケーキ等の焼き菓子も購入できます。画像 ヤミー従業員
 創業者の貝瀬節子(かいせ せつこ)さんは、「地元のお客様に喜んでもらえる商品開発とサービスをこれからも続けていきたい」と話してくださいました。

店舗情報画像 ヤミージェラート

 住  所:〒949-7302 新潟県南魚沼市浦佐5138-2
 営業時間:10時00分~17時00分 (月曜日定休)
 お店HP  :ジェラート工房 ヤミー (stores.jp)<外部リンク>

やまちくショップ(南魚沼市)

 「やまちくショップ」は、南魚沼市で平成10年から営業している地元で人気の食肉店です。グループ企業の(有)山田畜産で生産する豚肉の精肉、加工品を販売しています。画像 やまちくショップ店舗外観
 商品は、消費者が求めるうまみやジューシーさを追求したブランド豚「和豚もち豚」を使っています。お店では、精肉のほか、もちぶた味噌漬け、ハンバーグ、角煮、チャーシュー、ぎょうざや揚げ物などの数多くの品揃えがあります。
 また、流通が少ない豚肉の部位の仕入れやスライスなどの加工方法など、消費者や販売先の要望に合わせた豚肉の提供にも対応しています。
 代表の山田光昭(やまだ みつあき)さんは、経営理念の「高品質で安全性の高い良食味の豚肉の提供」を念頭に、より良い商品・サービスの提供を心がけています。画像 やまちくショップ経営者画像

店舗情報画像 やまちくショップ味噌漬け

 住  所:〒949-6773 新潟県南魚沼市津久野下新田229-2
 営業時間:9時00分~18時00分 (定休日:元旦)
 お店HP  :やまちくショップ – 高品質のワトンもちぶた豚 (yamachiku.jp)<外部リンク>

<外部リンク> 県公式SNS一覧へ