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「思いをカタチに出来る座談会の開き方 in新潟」(市町村職員等向け研修会)を開催しました(令和2年8月4日)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0308647 更新日:2020年9月2日更新

「思いをカタチに出来る座談会の開き方 in新潟」(市町村職員等向け研修会)を開催しました(令和2年8月4日)

 農業者の高齢化が進行する中、県では地域の重要な産業である農業を将来にわたって維持・発展させていくため、地域の現状把握に基づき関係者が話し合い、将来の担い手と農地利用の方向性などを決めていく取組(人・農地プランの実質化)を、市町村などの関係機関と連携して進めています。

 「新しい生活様式」を踏まえた効果的な話合いの促進に向け、多くの集落座談会を成功に導いた実績のある地方考夢員研究所長の澤畑佳夫氏を講師に招き、地域の話合いの進行役を担う市町村等担当者を参集し、研修会を実施しました。当日は総勢40名程度の職員が参加し、座学・実技を通じて職員のノウハウ習得や意識醸成を図りました。

研修会の様子① 

研修会の様子

講師

地方考夢員研究所長 澤畑 佳夫 氏

座学編

【これまでの座談会の問題点】

 ・住民と行政が「対立構造」になっていた

 ・一部の人だけが発言しており、女性や若者など少数意見が反映しづらい

 ・行政が主導の「プレゼンテーション型(提案型)」の話合いが多かった

【効果的な座談会を開催するために】

 ・ワークショップ型の座談会を設けるなど、多くの参加者が安心して話せる・聴ける雰囲気づくりをすること

 ・関係機関、住民が地域の問題を「私事」として捉えること

 ・普段から行政と住民との間で信頼関係を構築すること 等

研修会資料(一部抜粋) 出典:地方考夢員®研究所 [PDFファイル/1.83MB]

実技編

 実技では「新たな耕作者を確保するアイディアを考えよう!」という課題を設定し、グループに分かれてワークショップを行い、各グループから意見発表が行われました。

グループワーク①  発表①

 話合いの参加者の立場を想定したシュミレーションにより得られた気づきや知見などを役場内で共有し、地域の話合いの企画・運営に活かすことで、地域農業の将来に関する関係者の合意形成を促進していきます。

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