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ソバの栽培における発酵鶏ふんの化学肥料代替効果を調べています。
近年、化学肥料の高騰や環境負荷低減のため化学肥料の削減が求められており、代替として家畜ふん堆肥等の有機物が活用されています。
家畜ふん堆肥の中でも、鶏ふん堆肥(発酵鶏ふん)は肥料成分がバランスよく含まれており、化学肥料に近い特性を持っています。そこで、ソバにおいて発酵鶏ふんによる化学肥料の代替が可能か検証するため、生育および収量を調査しています。
ソバは8月5日に播種し、9月3日に開花しました。
10月になりソバが成熟したら収穫物の調査を行い、化学肥料を施用した場合と同等の収量が得られるか確認する予定です。

8月12日 出芽後の様子です。

8月22日 順調に生育しています。

9月3日 直径3~4mmの小さな白い花が咲き始めました。
ソバの花が一面に広がる様子は、秋の訪れを感じさせますね。