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長倉ほ場のイネが育っています

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0758886 更新日:2025年7月1日更新

 

 作物研究センター所内の水田では現在、新しい品種の候補となる約1600系統のイネを育成中です。
 系統ごとの栽培特性を調査して品種選抜試験を行っています。
 新潟のおいしいお米を守るための一環となる大切な試験です。    
 
 5月の14日、21日に農業総合研究所長岡地区の職員が、育種科のイネ育種試験ほ場で1株ずつ慎重に手植えを行いました。
 一斉田植え説明を聞く職員
 育種科からの説明を受けた後、一斉に植え始めます。

 一斉田植えの様子2
 今年は、延べ100人以上の職員が参加し、1haほどある水田への移植を終えました。

 本年度移植されている系統の中からも、いずれ「コシヒカリ」や「新之助」のように品種名がつけられて市場に現れるイネが選抜されるかもしれません。それを思うと、まだ小さな苗にも頼もしさを感じますね。

 7月のイネ

 7月に入り、成長が早いイネでは穂先が見えるようになりました。
 これから出穂期や品質などを確認する調査が始まります。

 

↓↓新しい品種の育成についての参考となる農研機構HPはこちら↓↓

東北農業研究センター:写真で学ぶイネの品種改良「交配」-両親の特徴を組み合わせる- | 農研機構<外部リンク>

東北農業研究センター:写真で学ぶイネの品種改良「選抜」-良い特徴をもった子供を選ぶ- | 農研機構<外部リンク>

 

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