ページ番号を入力
本文
作物研究センターでは、新潟県内で生産される水稲主要品種の原種を生産しています。
原種とは、種子生産に使われる種のことです。お米を生産する農業者が使用する種子は、種子生産専門の農業者が生産しており、その農業者が種子生産に使う種が原種です。
原種は、遺伝的に純正度が高く、変種や異品種がないことが求められます。そのため、田植え後から収穫までの間には、何回もほ場内に入って変種などが発生していないか確認し、疑わしきものがあれば抜き取っています。
種子は、新潟米づくりにおいて最も基礎的かつ重要な農業生産資材です。その種子生産を支える原種生産に引き続き取り組んでまいります。
写真 変種などの抜き取り作業の様子