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優良な稲の原種を生産するため、変種などの抜き取りを行っています。

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0763882 更新日:2025年8月5日更新


作物研究センターでは、新潟県内で生産される水稲主要品種の原種を生産しています。

 原種とは、種子生産に使われる種のことです。お米を生産する農業者が使用する種子は、種子生産専門の農業者が生産しており、その農業者が種子生産に使う種が原種です。

 原種は、遺伝的に純正度が高く、変種や異品種がないことが求められます。そのため、田植え後から収穫までの間には、何回もほ場内に入って変種などが発生していないか確認し、疑わしきものがあれば抜き取っています。

 種子は、新潟米づくりにおいて最も基礎的かつ重要な農業生産資材です。その種子生産を支える原種生産に引き続き取り組んでまいります。

異種抜き取り
​写真 変種などの抜き取り作業の様子

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