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【下越】「教育下越」特別号『Teacher’s2024プラス』(1月)を発行しました。

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0719476 更新日:2025年1月29日更新

「単元化」で、特別の教科 道徳を考える

各校では、「考え、議論する道徳」へ授業の質的転換が求められている中、授業改善が進んでいます。一方、1時間の授業だけでは、学ばせたい価値が身に付きにくい、その場限りの学びになっている等、課題に感じている学校も少なくないのではないでしょうか。1時間だけの授業で終わらせず「単元化」という捉えで、道徳科を考えてみませんか。​

 道徳科は、学校の教育活動全体で行う道徳教育の要としての役割をもっています。道徳教育では、児童生徒が問題意識をもち、自分事として他者とともによりよく生きるための道徳性を養うことを目指しています。したがって、道徳科では、発達段階に応じた道徳的価値や児童生徒に考えさせたい内容を明確にし、主体的な学びのプロセスで進めることが大切です。
 そこで、授業者が内容項目の関連性や発展性を考え、他教科や領域等の学習内容と関連させ、一つのまとまり(単元化)として、計画的に授業を行うことをおすすめします。単元化することで、児童生徒は、道徳科の授業で培った価値について、より深く自覚することができます。一方、教師は、道徳的な判断力、心情、実践意欲と態度に基づく、児童生徒の変容を見取ることができます。

 今年度のプロジェクト支援訪問では、この単元化を意識した授業実践が見られました。本号では、以下の1、2の取組として、その一部を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

「単元化」の例として
1 同一内容項目を複数時間学習することで、育ませたい道徳性について深く考える
2 育ませたい道徳性に即して、異なる内容項目を組み合わせて複数時間の学習とし、多面的・多角的に考える
*1、2ともに、他教科の内容や学校行事等と関連させて構想することも可能です 
 

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