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定例会議の開催状況:令和5年11月15日

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0499017 更新日:2024年3月14日更新

開催日

 令和5年11月15日(水)午後1時15分~午後3時40分

出席者

 山田委員長、斎藤委員、櫻井委員、津野委員、和田委員
 本部長、警務部長、生活安全部長、地域部長、刑事部長、交通部長、警備部長、情報通信部長、警察学校長、首席監察官、組織犯罪対策本部長

説明補助者

 公安委員会事務室長、けいさつ相談室長、交通聴聞官、運転免許センターセンター長補佐、警備第二課長

議題事項

  1. 公安委員会宛て苦情申出に対する通知について
     公安委員会宛てに届いた警察職員の職務執行に関する苦情申出について、調査結果報告を基に審議した結果、申出者に対する通知文を決定した。

  2. 運転免許関係の意見聴取等について
     警察本部から、運転免許取消対象事案20件について、事案内容及び意見聴取等結果の説明があり、審議の結果、取消し20件の行政処分を決定した。

  3. 警察職員等の援助要求に対する同意について
     警察本部から、「11月8日、山形県公安委員会から、行方不明事案に関する捜索のため、警察職員等の援助要求があった。本件に関しては、同日、公安委員会に口頭で御報告のうえ同意をいただいている。」旨の説明があり、審議の結果、同意書を決定した。

報告事項

  1. 「犯罪被害者支援フォーラム2023inにいがた」の開催について
     警察本部から、「11月25日、新潟ユニゾンプラザにおいて、犯罪被害者支援フォーラム2023 inにいがたを県、公益社団法人にいがた被害者支援センターと共催で開催する。」旨の報告があった。

  2. 「令和5年新潟県被害者支援連絡協議会定期総会」及び「被害者支援講演会」の開催について
     警察本部から、「11月30日、自治会館において、令和5年新潟県被害者支援連絡協議会定期総会及び被害者支援講演会を開催する。」旨の報告があった。

  3. 公安委員会宛て苦情申出に対する調査結果について
     警察本部から、公安委員会宛てに届いた警察職員の職務執行に関する苦情申出について、調査結果の報告があった。

  4. 公安委員会宛て苦情申出の受理について(2件)
     警察本部から、公安委員会宛てに届いた警察職員の職務執行に関する苦情申出2件について報告があった。

  5. 「ながら見守り」要請式の実施について
     警察本部から、「県警察では、登下校時の子供の安全確保のため、多様な世代や事業者が日常活動の機会に気軽に実施できる「ながら見守り」等の推進の一環として、県内の企業・団体に協力要請を行っているが、トヨタモビリティパーツから賛同を得たことから、11月17日、警察本部において要請式を行う。」旨の報告があった。

     委員から、「これまでに協力要請を行ったのはどのような業態でどれくらいあるのか。」旨の質問があり、警察本部から、「タクシー・ハイヤー協会、JAF、警備業協会など多業種である。」旨の説明があった。

     委員から、「車両に見守り実施中を掲示するステッカーを協力事業者が作成しているとのことだが、子供の目を引くような工夫を凝らしたものにしていただくようにお願いしていただきたい。また、小中学校等を通じ、見守り活動中の車両が走っていることについて子供への周知が広まるように努めていただきたい。」旨の発言があった。

  6. 小中学生の学習用タブレット端末を活用した広報活動について
     警察本部から、「児童がインターネットトラブルや性被害等の犯罪被害に巻き込まれないため、県警察大学生少年サポーターと少年警察補導員が共同で作成した8種類の「ネットトラブル防止啓発壁紙」を新潟市教育委員会の協力を得て、新潟市立学校の小中学生の学習用タブレット端末に導入して活用してもらう。」旨の報告があった。

     委員から、「啓発壁紙は、小中学生が好みそうな絵柄が沢山あり、選択できるのも良いと思う。小中学校では児童・生徒が配布されたタブレットを学習のために使いこなしていることから、非常に効果的な広報だと思う。今後も、教育機関との連携を図りながら、取組を広げていただきたい。」旨の発言があった。

  7. 令和5年「冬の交通事故防止運動」の実施について
     警察本部から、「12月11日から20日までの10日間、「冬道を 心の余裕と 車間距離」をスローガンに「冬の交通事故防止運動」を実施する。」旨の報告があった。 

  8. 令和5年10月末現在の交通事故発生概況等について
     警察本部から、令和5年10月末現在の交通事故発生概況等について報告があった。

     委員から、「コロナによる行動制限が終わり、県外車両等通行量が増えたと感じる。定期的な交通安全運動などにより、交通マナーの徹底を図ることが大切である。また、通勤通学時における自転車乗りの様子を見ていると、まだヘルメットを着用している方が少ないと感じる。学校や講習などあらゆる機会を捉え、ヘルメット着用の徹底を継続的に呼びかけることが大切である。」旨の発言があり、警察本部から、「高校生は自転車による事故の割合が多いことから、高校に対しヘルメット着用の働きかけを行っている。ハードルは高いが、一部の高校では義務化の動きも見られることから、引き続き粘り強く関係機関と連携しながら取組を進めてまいりたい。」旨の説明があった。

     委員から、「自転車の交通違反に対して青切符を交付する制度の導入において、適用年齢を16歳以上とすることが検討されているなどの報道を見たが、制度導入の際には、県民に認知されるように周知に努めていただきたい。」旨の発言があった。

  9. 事件の検挙について
     警察本部から、
     
    ○ 解体廃材の投棄に係る廃棄物の処理及び清掃に関する法律違反事件の検挙
    について報告があった。

その他

  1. 警察職員等の援助要求に対する同意について
     委員から、「11月8日、行方不明者の捜索のため、山形県公安委員会から本県公安委員会に対し、警察法第60条第1項の規定に基づく警察職員等の援助要求があり、新潟県公安委員会運営規則第10条に規定する「権限行使の特例」を適用し、本県公安委員会として同意した。」旨の報告があった。