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定例会議の開催状況:令和5年6月28日

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0498999 更新日:2024年1月15日更新

開催日

 令和5年6月28日(水)午後1時15分~午後3時15分

出席者

 和田委員長、山田委員、斎藤委員、櫻井委員、津野委員
 本部長、警務部長、生活安全部長、地域部長、交通部長、警備部長、情報通信部長、警察学校長、首席監察官、組織犯罪対策本部長、刑事総務課長

説明補助者

 けいさつ相談室長、交通聴聞官、運転免許センターセンター長補佐

議題事項

  1. 運転免許関係の意見聴取等について
     警察本部から、運転免許取消対象事案18件について、事案内容及び意見聴取等結果の説明があり、審議の結果、取消し18件の行政処分を決定した。

報告事項

  1. 公安委員会宛て苦情申出に対する調査結果について
     警察本部から、公安委員会宛てに届いた警察職員の職務執行に関する苦情申出について、調査結果報告があった。

  2. 警察庁長官表彰(警察協力章)の受章について
     警察本部から、「38年余りの長きにわたり、新潟県警察嘱託医として昼夜・休日を問わず献身的に協力されてきた見附市の医師に対し、7月1日、警察庁長官から警察協力章が授与される。」旨の報告があった。

  3. 新潟県警察サイバー犯罪対策課SNSアカウントの開設について
     警察本部から、「近年、「闇バイト」等と表記して犯罪の実行者を募集するSNS上の投稿等が見られ、これに応募した者らにより凶悪事件に発展する事例も出ていることから、これらの投稿等に起因する犯罪を未然に防止するため、6月20日に新潟県警察サイバー犯罪対策課公式SNSアカウントを開設し、同投稿に対する返信機能を活用した個別警告の実施を開始した。」旨の報告があった。

     委員から、「問題がある投稿はどのようにして見つけるのか。」旨の質問があり、警察本部から、「サイバーボランティア等によるサイバーパトロールにより行っている。」旨の説明があり、委員から、「全国的な問題でもあり、手動ではなくAI等を導入したものになるとより良いと思う。」旨の発言があった。

     委員から、「私にも闇バイトの募集メールが来た。内容を見ると、20歳前後であれば、安易に応募しかねないものであった。闇バイトは一旦入ると脅されるなどして逃れられなくなることが報道されており、非常に怖いと感じる。闇バイトを根絶することも大事であるが、闇バイトに一旦はまると人生が破滅することを地道に広報し、若い人に教えていくことが重要である。」旨の発言があった。

  4. 粟島浦臨時交番の設置について
     警察本部から、「村上署管内の粟島浦村には、警察官が常駐しておらず、事案に応じて署員が島に渡り対応しているが、夏季は県内外から多くの観光客が訪れることから、7月10日から8月18日までの40日間、臨時交番を設置して治安対策に当たる。」旨の報告があった。

  5. 令和5年5月末の犯罪情勢について
     令和5年5月末の犯罪情勢に関し、警察本部から刑法犯及び特殊詐欺の概況について報告があった。

     委員から、「特殊詐欺については、予兆電話に対する対応が重要だと感じている。予兆電話の相談があった際には、相談内容を真摯に聞きとり、未然防止にいかすことが大切だと思う。」旨の発言があった。

  6. ゾーン30プラス」の整備について
     警察本部から、「警察が規制を行う「ゾーン30」に、道路管理者等が行う物理的デバイスを組み合わせた区域を「ゾーン30プラス」として、県内で初めて上越署管内に整備し、生活道路や通学路における「人優先」の交通安全対策を推進する。」旨の報告があった。

  7. 事件の検挙について
     警察本部から、
     ○ 廃棄物処理法違反事件の検挙
    について報告があった。

その他

  1. 県議会6月定例会について
     警察本部から、「昨日から6月定例会が始まったが、警護業務の手当に関する議案が上程されている。」旨の発言があった。