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定例会議の開催状況:令和5年4月12日

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0498989 更新日:2023年11月13日更新

開催日

 令和5年4月12日(水)午後1時15分~午後3時00分

出席者

 和田委員長、山田委員、斎藤委員、櫻井委員、津野委員
 本部長、警務部長、生活安全部長、地域部長、刑事部長、交通部長、警備部長、情報通信部長、警察学校長、首席監察官、組織犯罪対策本部長

説明補助者

 公安委員会事務室長、総務課長補佐、監察官室長、監察官室長補佐、生活安全企画課長補佐、交通聴聞官、運転免許センターセンター長補佐

議題事項

  1. 運転免許証交付処分に係る審査請求の審理経過報告及び裁決について
     警察本部から、運転免許証交付処分に係る審査請求について、審理経過の報告があり、裁決した。

  2. 社交飲食店営業者に対する行政処分の量定案について
     警察本部から、「許認可管理センター長を主宰者として聴聞を実施した社交飲食店営業者について、聴聞結果に基づき行政処分を決定していただきたい。」旨の説明があり、審議の結果、行政処分を決定した。

  3. 運転免許関係の意見聴取等について
     警察本部から、運転免許取消対象事案18件について、事案内容及び意見聴取等結果の説明があり、審議の結果、取消し18件の行政処分を決定した。

報告事項

  1. 公安委員会宛て審査請求の受理について
     警察本部から、公安委員会宛てに届いた運転免許証交付処分に対する審査請求について報告があった。

  2. 令和5年1月から3月までの監督上の措置の実施状況について
     警察本部から、令和5年1月から3月までの間における警察職員の法令違反などに対する監督上の措置の実施状況について報告があった。

  3. 令和5年自転車安全月間の実施について
     警察本部から、令和5年自転車安全月間の実施について、資料に基づき報告があった。

     委員から「本施策の推進事項の中に「配達業務中の交通事故防止対策」とあるが、配達業者がスピードを出して運転している姿を良く見かけ、雨天時など非常に危険と感じることがある。こういった姿を現認した警察官による指導も可能と思うが、各種団体を通じた広報啓発活動も重点的かつ地道に行う必要があると思う。例えば運送業者であれば、その業界団体があるはずであり、配達業者が属する各種団体があれば、その方面からも広報啓発活動を行うことが必要だと感じている。」旨の発言があった。

     委員から、「自転車のヘルメットには一定の安全基準が設けられているのか。」との質問があり、警察本部から「オートバイの場合は推奨されている基準はあるが、法令等で義務化されている基準はない。」旨の説明があった。さらに委員から、「自動車のように無保険車等の被害者の補償を目的とした自賠責保険のようなものが必要ではないか。」旨の発言があり、警察本部から「現状は自賠責保険のような制度はないが、自転車事故により高額な賠償金請求されるような事例を周知するなど加入が義務付けられている自転車賠償責任保険について広報していきたい。」旨の説明があった。

     委員から、「自転車が車道を走行中に駐車車両を避けるため車道側に飛び出し交通事故となるような事例もあるが、ヘルメット着用とともに危険な運転をしないよう自転車のマナー向上についても取り組む必要がある。ヘルメット着用の広報はマナー向上に繋がると思うし、加えて飛び出し等の危険な運転に対する指導取締りも重要であると思う。死傷事故をなくすためにも徹底していただきたい。」旨の発言があった。

  4. 事件の検挙について
     警察本部から、
    ○ 三条市島潟地内における殺人事件の検挙
    について報告があった。

その他

  1. 警察職員の援助要求に対する同意等について
     委員から「長野県公安委員会から、G7長野県軽井沢外務大臣会合警備に万全を期すため、警察職員の援助要求があった件について、警備部隊を派遣することについて持ち回り方式により決裁を行った。」旨の報告があった。

  2. 自転車盗被害台数及び被害回復台数等について
     警察本部から、令和5年4月5日の公安委員会における委員からの質問に対する回答として、令和4年中の自転車盗被害台数及び被害回復台数等について説明があった。