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定例会議の開催状況:令和4年4月13日

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0498937 更新日:2022年6月13日更新

開催日

 令和4年4月13日(水)午後1時15分~午後3時00分

出席者

 津野委員長、鍋谷委員、和田委員、山田委員、斎藤委員
 本部長、警務部長、生活安全部長、地域部長、刑事部長、交通部長、警備部長、情報通信部長、警察学校長、首席監察官、組織犯罪対策本部長

説明補助者

 公安委員会事務室長、サイバー犯罪対策課課長補佐、交通規制課長、交通聴聞官、運転免許センターセンター長補佐

議題事項

  1. インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律施行令改正に伴う処分基準の改定について
     警察本部から、「インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律施行令が改正され、警察庁が示すモデル基準の見直しが行われたことに伴い、本県の処分基準を改定したい。」旨の説明があり、審議の結果、原案どおり決定した。

  2. 交通規制の実施について警察職員の援助要求に対する同意について
     警察本部から、「交通の安全と円滑及び交通事故防止を図るため、信号機の設置及び廃止について、合計11件の交通規制を行いたい。」旨の説明があり、審議の結果、原案どおり決定した。

     委員から、「定周期信号から押しボタン式信号への「交通規制の見直し」などは、どのようなきっかけで行われるのか。」旨の質問があり、警察本部から、「きっかけは様々であるが、住民の方からの要望、警察官がパトロール中に把握した情報、道路の新設、近隣の学校の統廃合など、様々な情報から必要性を総合的に判断する。最終的には、現地に赴いて交通量などを確認し、住民の合意形成が得られるよう、住民への説明を十分に行った後、廃止等を決定している。」旨の説明があった。

  3. 運転免許関係の意見聴取等について
     警察本部から、運転免許取消対象事案26件について、事案内容及び意見聴取等結果の説明があり、審議の結果、取消し26件の行政処分を決定した。

報告事項

  1. 公安委員会宛て苦情申出の受理について
     警察本部から、公安委員会宛てに届いた警察職員の職務執行に関する苦情申出について報告があった。

  2. 令和4年1月中の警察あて苦情の受理状況及び措置結果等について
     警察本部から、「令和4年1月中の警察あて苦情の受理は5件であり、そのうち警察側に非がある苦情は、パトカーの交通違反など2件であった。」旨の報告があった。

     委員から、「パトカーの交通違反は助手席にも警察官が乗っていたのに、運転手、助手席とも標識に気付かなかったのか。」旨の質問があり、警察本部から、「路外の駐車場から出てすぐの交差点を曲がる際に、2人とも標識を見落としたものである。」旨の説明があった。

     委員から、「単純な見落としであっても、対向車などがあれば事故の可能性もあり、もし標識が見落とされやすい設置状況なのであれば改善するべきだと思う。」旨の発言があった。(標識の設置状況について、令和4年4月20日の公安委員会で、警察本部から、「当該交差点に設置されている標識の視認性を確認したが良好な状態であった。職員に対する指導を徹底し、再発防止に努める。」旨の説明があった。)

  3. 令和4年2月中の警察あて苦情の受理状況及び措置結果等について
     警察本部から、「令和4年2月中の警察あて苦情の受理は0件であった。」旨の報告があった。

  4. 令和3年度第4四半期(1月~3月)の監察実施結果について
     警察本部から、「令和4年1月から3月までの間、総合監察を合計2署に対して実施したが、新型コロナ感染症の拡大を受けて、合計7署は中止、随時監察は全て中止とした。実施した2署の総合監察では、業務監察のほか、職員との意見交換会を実施し、署の実情把握と非違事案防止対策の推進を図った。」旨の報告があった。

  5. 令和4年1月から3月までの監督上の措置の実施状況について
     警察本部から、令和4年1月から3月までの間における警察職員の法令違反などに対する監督上の措置の実施状況について報告があった。

  6. 事件の検挙について
    ​ 警察本部から、
     ○ 南蒲原郡田上町地内における持凶器強盗事件の検挙
    について報告があった。

その他

  1. 会議の開催形式などについて
     警察本部から、「本日、本県の新型コロナ新規感染者数は900人を超える見込みとのことであるが、他方、全国規模の会議などは集合形式で開催されるようになり始めている。県警では4月22日、県下警察署長会議をリモート併用形式で開催するが、今後、会議の開催方法を検討していく必要があると考えている。」旨の発言があった。