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毎年8月15日は刈羽村の一大イベント、「ふるさとまつり」の開催日。昭和55年から始まった祭りで、令和7年の今年は開催45回目。祭り当日、会場となる刈羽村生涯学習センター「ラピカ」を訪れてみました。
まずは、会場となるラピカ館内へ。体育館やプール、図書館や文化ホールなどの機能が集まった施設です。開場の午前9時30分には、すでにお客さんで賑わっていました。
アリーナでは午前10時のオープニングイベント、自由参加のじゃんけん大会が始まりました。
制限時間内に参加者が予想した出目のスペースに移動し、出た目に対して勝った人が次のじゃんけんに参加します。10人程度残ったら登壇順を決めるくじ引きをします。順にステージに上がり、足元の札を選びます。せーの、でめくると…。
1等,2等,3等とスイカの絵が書いてあり、それを景品としてもらえます。空札は参加賞です。
じゃんけん大会で盛り上がった後のステージでは、よさこい、キッズダンス、チアリーディング、フラ&タヒチアンダンスなどが披露され、活気あふれるパフォーマンスを間近で見ることができました。「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」ショーでは、ヒーローたちの華麗なアクション技に、こどもたちの目も釘付けに。
午後にはエレクトーン演奏やお笑いライブ、演歌にバンドのライブも聴くことができ、一日を通して楽しめるようになっています。
また、ステージ後方は机や椅子も置かれてあり、飲食や休憩に利用されていました。エアコンで涼しく、快適です。
屋外の芝生スペースでは、暑い夏を思いっきり楽しめるアトラクションに子供たちも大はしゃぎ。
水鉄砲を使ったウォーターサバイバルゲーム、アクアチューブ、滑り台などがあり、楽しそうな歓声や、ずぶ濡れ姿があちこちに。着替えはラピカプールの更衣室を利用でき、水着と着替えを持参して楽しんでいました。
ウォーターサバイバルゲームとアクアチューブ
バンジートランポリンとウオーター滑り台
ふわふわ遊具
ラピカの屋外会場では、地元飲食店や商工会をはじめとした飲食や物販などの露店がズラリと立ち並び、キッチンカーもお出迎え。今年は過去最大の約50店舗が出店されたそうです。
砂丘桃や地元野菜を使った店もあり、どれにしようかと迷うのも、楽しみのひとつですよね。おもちゃの販売や射的に輪投げ、金魚すくいといった昔ながらの店もたくさんありました。
出店ブースの一角では大道芸のパフォーマンスも。軽快なトークと技が次々と展開します。
芝生スペースの一角にある「茶道館」で茶道が、その隣の建物では陶芸ができるということで、こちらも見逃せません。それぞれ先着順で気軽に楽しめます。時間ごとの定員枠もあるので、入口受付で確認しましょう。
茶道体験のできる「茶道館」
陶芸体験では絵付けができます。机には筆とコバルトの絵の具、直径15センチほどの平皿が用意されています。講師からレクチャーを受け、みなさん思い思いに筆を運んでいました。
本日制作した皿は、後日指定された期間内にラピカ受付で引き渡しになります。出来上がりが楽しみですね。
コバルトの絵の具と絵付け体験の様子
こちらは手回し発電機で電球を光らせる実験です。
こどもたち5人が一斉にハンドルをまわしますが、なかなか光りません。一生懸命ハンドルをまわし続けて…なんとかようやく、小さな明かりが。
次に電球を代えて、もう一度チャレンジ。すると今度は、すぐに明るく光りました。
これは白熱電球とLED電球の違い。LED電球の方が省エネのため、子供二人くらいで光るそうです。
人力発電でかき氷も作れます。
ほかにも、電磁石魚釣り、ソーラーランタン作りなども行われ、親子連れで賑わっていました。
電磁石魚釣りの様子
夜は、出店やイベント参加で集めたスタンプラリーの抽選会、刈羽甚句の盆踊り、ナイトバブルショーが行われました。
ナイトバブルショーの様子
そしてフィナーレを飾るのは大花火大会です。
合同スターマインや、大会に先立ち募集したメッセージ付きの花火などが打ちあがり、大切な人への思いをのせて刈羽平野の夜空を美しく彩っていました。
祭りの夜を音と光で包む打ち上げ花火
多彩な企画がたくさん詰まった「刈羽村ふるさとまつり」。子供も大人も、地元の方もそれ以外の方も楽しめる祭りになっていました。また来年の開催が待ち遠しいですね。
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