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天気や場所により空間放射線量率が違う理由について教えて

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0044842 更新日:2020年3月4日更新

新潟県では、柏崎刈羽原子力発電所周辺の28の地点にモニタリングポストを設置し、空間放射線量率を24時間連続で測定しています。

モニタリングポストで測定している空間放射線量率は、私たちの身の回りの空間(空気中)が放射線から受け取るエネルギーの量(空気吸収線量率:Gy/h)として測定され、新潟県環境放射線テレメータシステムなどでは、実効線量率(Sv/h)に換算(1Gy/h = 1Sv/h)して表示しています。
放射線の量が増えれば、空間放射線量率の値も上がります。

通常、測定される空間放射線量率は、大地などからの自然放射線によるものですが、柏崎刈羽地域では、この値はおよそ30~50nGy/h(ナノグレイ毎時)です。
(晴天時、NaI(Tl)シンチレーション式測定器による値)
ここでいうナノ(n)は接頭語の一つで、ミリ(m)の100万分の1を表します。

市街地での測定
コンクリート建物が多い市街地では空間放射線量率がやや高くなります

海岸そばでの測定
海岸近くでは、空間放射線量率はやや低めになります

放射線は建物の壁や床、天井中に存在する天然の放射性物質からも出ています。例えば建物やトンネルの内部等では外部よりも放射線の量は多くなりますし、外部でもコンクリート建物が多い市街地では、空間放射線量率の値がやや高めになることがあります。

逆に、開けた土地や海岸のそばでは放射線の量が全体として少なくなるため、空間放射線量率は低くなる傾向があります。

雨の日の測定
雨が降ると放射線が一時的に増加することがあります

雪の日の測定
雪が積もると地面からの放射線が減少します

雨が降ると、空気中にただよっているちりが雨で地表に落とされて、結果としてちりにふくまれていた比較的短寿命の天然放射性物質(鉛-214:半減期約27分、ビスマス-214:同約20分等)が地面に集められることになります。

その結果、雨の日には一時的に空間放射線量率が高くなることがあり、これまでの測定では150nGy/hを超えたこともあります。

また、雪が積もると地面からの放射線がさえぎられます。このため、空間放射線量率が低くなり、これまでに20nGy/hを下回ったこともあります。

このように、測定する場所や、天候などの違いにより、空間放射線量率は変動しています。

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