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【魚沼】魚沼の農業フォト通信(2021年7月~9月)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:2021079 更新日:2022年4月15日更新

魚沼の農産物の状況や生産者の取組等を紹介します。

コスモスが咲き誇っています! (9月30日更新)

コシヒカリの収穫も終盤を迎えている9月27日、魚沼市吉平にある上原(うわっぱら)コスモス園では約100万本のコスモスが見頃を迎えています!
秋空の下、ピンク色や白色のコスモスが見渡す限り一面に咲き誇っていました!

今年は昨年より早い見頃を迎えていますが、10月中旬頃まで見られる見込みです。
詳しい開花情報は、魚沼市観光協会のホームページをご覧ください。

一面に咲き誇るコスモス
一面に咲き誇るコスモス

秋空とコスモス
秋空に色鮮やかなコスモスが映えています。

白いコスモス
白いコスモス

蜜蜂とコスモス
蜜蜂の姿もありました。

魚沼の各地で稲刈りが始まっています! (9月16日更新)

9月中旬の魚沼市では、市内のあちらこちらでコシヒカリの収穫作業を目にします。
ここ数日は晴れの日が多く、順調に稲刈りが進んでいるようです。

魚沼コシヒカリの収穫ピークは9月下旬になると見込まれます。
いよいよ新米の季節が迫ってきました!

収穫の様子
稲刈りの様子

収穫した籾(もみ)をトラックに移す様子
収穫した籾(もみ)をトラックに移す様子

そばの花と魚沼の山々 (9月8日更新)

稲が黄金色に染まり始めた9月上旬の魚沼市で、満開の花を咲かせたそば畑を発見しました。

その畑の向こうには越後三山を望むことができ、田んぼが広がるいつもの魚沼の景色とはまた違った風景を楽しむことができました。

そばは10月に収穫される予定です。

そば畑
そばの花が一面に広がっています。

そばの花と越後三山
そばの花と越後三山

そばの花
小さな花がたくさん咲いています。

適期収穫ののぼり旗を設置しました! (8月24日更新)

魚沼農業普及指導センターでは、8月19日、魚沼市内の4つの調査ほ場に適期収穫ののぼり旗を設置しました!
雨模様の日が続いていましたが、この日は久しぶりに青空が広がりました。

コシヒカリの収穫は、穂が出てからの毎日の平均気温を積算した温度(積算温度)が1,000℃になる時期を目安としています。のぼり旗の横には積算温度計(2枚目の写真)を設置しており、実際に積算温度を確認できます。

また、魚沼農業普及指導センターでは小出と守門のアメダス地点データをもとに、刈取適期予想を毎週水曜日に更新しており、10月中旬頃まで公開しています。
刈取適期予想:https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/uonuma_nogyo/uonuma2021inasakuzyouhou.html

適期収穫ののぼり旗
適期収穫ののぼり旗

積算温度計
この箱の中に積算温度計を設置しています。

田んぼの様子
穂が実り始め、田んぼの黄緑色も明るくなってきました。

園芸導入に向けた研修会を実施しました (8月16日更新)

 魚沼地域農業振興協議会(市・JA北魚沼・土地改良区・NOSAI・地域振興局で構成)は、稲作農家を対象に、一層の所得向上と農業経営の安定化を進めるため、園芸導入研修会を7月28日に開催しました。

 当日は、ほ場整備地区の農家を中心に関係者ら26人が参加し、魚沼市内の「アスター(えぞぎく)」「カリフラワー」のほ場を見学するとともに、栽培技術や経営について研修しました。

この2品目は市場性の高さなどからJA北魚沼の推奨品目であるとともに、稲作作業との競合が少ないことから導入を呼びかけているものです。

アスターの育苗・防除の重要性や、カリフラワーの酷暑時の育苗管理(通風・遮光)及び定植時管理(潅水)について、参加者は理解を深めました。

 今後も、関係機関とともに普及センターでは農家の経営安定に向け活動します。

アスターについて質問
アスターほ場(柳平)での収穫方法の指導

カリフラワー畑
カリフラワーほ場(大浦)の定植時管理の視察

コシヒカリの出穂(しゅっすい)と開花 (8月10日更新)

8月に入ると、魚沼市ではコシヒカリの穂が出始めます。稲の穂が出ることを「出穂(しゅっすい)」と言います。

穂は小さな花(籾がら)の集まりで、2枚目の写真のように近くで見ると、どの穂も開花が進んでいます。籾がらが開いて中からおしべが出るのが稲の開花です。稲の開花は、晴れた日の午前中に多く見られます。

出穂した稲は、今後、穂に栄養を蓄えながら黄金色へと変化していきます。田んぼの変化と共に魚沼の景色も移り変わり、季節のうつろいを感じます。

出穂の様子
出穂の様子

近くで見ると、どの穂も開花が進んでいます。
近くで見るとどの穂も開花が進んでいます。

穂肥(ほごえ)研修会を開催! (7月20日更新)

6月の「中干し研修会」に引き続き、7月12日~7月19日に魚沼市内20会場で「穂肥研修会」を開催しました!(JA北魚沼と共催)

研修では、実際に草丈や葉色を測り、穂肥の量や時期について学びました。穂肥は、穂が出る直前に散布する肥料で、穂の籾(もみ)を充実させることを目的とします。

散布する時期や量を誤ると品質が低下します。そのため、稲の草丈や葉色を測るなど生育診断をして穂肥の時期と量を見極める必要があるのです。

研修会の様子
研修会の様子

田んぼの前でj開催しています。
田んぼの前で開催しています。

多収性品種の研修会を開催しました! (7月14日更新)

魚沼市はコシヒカリの作付比率が高いため、普及センターでは経営面積が大きい農家に対して、コシヒカリとは収穫時期の異なる多収性品種の導入により、収穫時期を分散させる適期刈取りを推進しています。

農協・市・普及センターほかで構成する「魚沼農業振興協議会」は、JA北魚沼湯之谷支店で7月2日に、水稲多収性品種の研修会を開催しました。

この研修会では、コシヒカリより早く稔る「つきあかり」、遅く稔る「あきだわら」の2品種について、コシヒカリとの違いや収量を確保する栽培技術、特に肥料(穂肥、ほごえ)を施す時期や量を中心に研修しました。

今後は、県育成品種の「新之助」や、酒造好適米(酒米(さかまい))の「越淡麗」の研修会を開催します。

室内研修の様子
室内研修の様子

屋外研修の様子
屋外研修の様子

田んぼの緑も濃くなってきました。
田んぼの緑も濃くなってきました

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