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【魚沼】魚沼の農業フォト通信(2021年4月~6月)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:2021046 更新日:2022年4月15日更新

魚沼の農産物の状況や生産者の取組等を紹介します。

大柄にしない稲づくり! (6月29日更新)

管内では「大柄にしない稲づくり」を掲げて高品質米生産に取り組んでいます!

稲を大柄にしないための重要な作業が、一旦水を落として稲の生長を抑える「中干し」作業です。

また、中干しの効果を高めるには適切な時期に作業することが重要です。管内では生育状況に合わせて遅くとも田植後30日までに中干し開始とし、現在、多くの田んぼで中干しが行われています。

のぼり旗も掲げています。
のぼり旗も掲げています。

中干しの様子
中干しの様子

あぜ道研修会が開催されています (6月11日更新)

6月8日の薮神地区を皮切りに、魚沼市内の21会場でJA北魚沼主催の「あぜ道研修会」が開催されています。

あぜ道研修会は、あぜ道(田んぼと田んぼの間の道)で、稲姿を見ながら、時期ごとの栽培管理のポイントを確認するものです。今回は、田んぼを干す作業(中干し)について確認しました!

高品質で良食味な魚沼コシヒカリを生産するため、情報を共有し、適切な時期に適切な管理を行っています。

中干し作業の詳しい様子は写真とともに後日お伝えします!

研修会の様子
研修の様子

稲の状態を見ながら今後の管理を考えます
稲の状態を見ながら今後の管理を考えます

大柄にしない稲づくりがポイントです!
「大柄にしない稲づくり」がポイントです!

シャクヤクを飾ってみませんか (6月2日更新)

魚沼市では、5月中旬からシャクヤク切り花の出荷時期を迎えています。切り花品質を揃えるため、JAは5月26日に目合わせ会を開催しました。

仏花のイメージが強いシャクヤクですが、「かぐや姫」や「白雪姫」などおとぎ話からネーミングされたオリジナル品種が出回るようになり、近年は結婚式など華やかな場面でも活用されています。

シャクヤクを生花店などで見かけたら、ぜひ御家庭でも飾ってみてください。

目合わせ
出荷時のつぼみの様子などを全員で確かめます

ほ場
収穫ピークのシャクヤクの畑

花
魚沼地域振興局の正面玄関でもシャクヤクが咲いています

田植えがピークを迎えています (5月25日更新)

5月下旬の魚沼市では、田植えがピークを迎えています。

農家の皆さんは田植機を巧みに操縦し、苗をまっすぐに植えていきます。2枚目の写真は、田植機に苗を補充する様子です。操縦者と補助者は協力しながら、苗を手際よく補充していました。

田植え作業は、5月末頃まで続き、田んぼに植えられた苗はすくすくと成長していきます。

田植えの様子
田植えの様子

苗を補充する様子
苗を補充する様子

田植え後の景色
田植え後の景色

田植えに向けた作業が真っ盛りです (5月13日更新)

5月の中旬に入り、魚沼市では田植え前に行う代かき作業が真っ盛りです!

代かきは、耕した後の田んぼを平らにする作業で、これにより稲を均一にムラなく育てることができます。2枚目の写真の右が作業前で、左が作業後です。作業後の部分は平らになっているのが分かりますね!

高台から見ると多くの田んぼが代かきを終えているのを確認できます。代かきを終えた田んぼは魚沼の空や山々を映し、鏡のようです。

いよいよ田植えが始まります!

トラクター
トラクター

作業の様子
作業の様子

高台からの景色
高台からの景色

魚沼の春も本番を迎え (5月13日更新)

魚沼市の春も本番を迎え、奥只見レクリエーション都市公園(堀之内地区)では5月5日から23日まで「魚沼芝桜まつり」が開催されています。

また、広神地区ではオキナグサが咲いています。オキナグサはキンポウゲ科の植物で、昔は広く分布していましたが、開発や乱獲により数を減らしました。今では、地元から大切に保護されています。

農家の皆さんは、春の花を目で楽しみながら農作業をしています。

公園内で雪解けが最も早い箇所のシバザクラ
公園内で雪解けが最も早い箇所のシバザクラ

田と雪渓とオキナグサ
田と雪渓とオキナグサ

種まきが始まりました! (4月23日更新)

JA北魚沼の育苗施設では、4月19日から水稲の種まきが始まりました。

種まきは、「箱に土を入れる→水をまく→種をまく→土をかける」という一連の作業で、1つの機械が行っています。この機械は1時間当たり2,000箱の種をまくことが可能です!種まきを終えた箱は、3枚目の写真のように次々と積み上げられていきます。

まかれた種は、20日ほどハウスで育てたあとに田んぼに植えられます。元気に成長した苗の姿を見られるのが楽しみですね!

土を入れる作業
土を入れる作業

種をまく作業
種をまく作業

種まきを終えた箱
種まきを終えた箱

ハウスの中の様子
ハウスの中の様子

原虫野の座禅草群生地(4月20日更新)

魚沼市原虫野地区の指定文化財「原虫野の座禅草群生地」では雪が消え、今年もザゼンソウ、ミズバショウが開花しています。

標高200mに満たないところに自生するのは珍しいとされていますが、段丘崖の下部に位置し魚沼地域の豊富な湧き水がそれを可能にしていると考えられます。上下の段丘面には水田が広がり、このような豊かな自然の中で魚沼米は栽培されています。

ざぜんそう
ザゼンソウ(法衣を着て座禅を組んでいるように見える)

みずばしょう
ミズバショウ(花が終わった後、芭蕉の葉のように葉が大きく成長することから)

遠景
段丘下部に位置する水田と群生地

春の絶景、雪流れ (4月6日更新)

 4月1日(木曜日)、魚沼市大白川の破間川(あぶるまがわ)ダムに、雪の塊が流氷のように浮かんでいました。
 この現象は「雪流れ(ゆきながれ)」と呼ばれています。
 この雪の塊は、流域の山々からダム湖に雪解け水が流れ込み、ダム底に積もっていた雪が水面に浮かび上がることで発生します。
 今年は、3月25日頃から4月3日まで10日間程発生しました。当日は天候にも恵まれ、まさに絶景でした。

浅草大橋と雪流れ
浅草大橋と雪流れ

浅草大橋の上から大白川方面
浅草大橋の上から大白川方

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