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【魚沼】魚沼の農業フォト通信(2021年1月~3月)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:20210103 更新日:2022年4月15日更新

魚沼の農産物の状況や生産者の取組等を紹介します。

春作業研修会、開催! (3月24日更新)

 3月18日(木曜日)にJA北魚沼主催の「水稲春作業研修会」がJA本店で開催されました。
 当日は農業者60名ほどが集まり、苗づくりや耕うん等の田んぼの準備についてポイントを確認しました。
 4月に入ると春作業が始まり、令和3年産の米作りが本格的にスタートします。

春作業研修会
春作業研修会の様子

山菜セット、販売中! (1月27日更新)

 魚沼市では冬期山菜(うるい、たらの芽、ふきのとう)が出荷されています。

 天然の山菜の旬は春ですが、魚沼地域では冬期に暖かいビニールハウス内で栽培する促成栽培により、12月から出荷が始まります。これにより、天然の山菜よりも一足早く山菜を味わうことができます。

 現在、昨年から続く新型コロナウイルス感染症の影響で飲食店等での消費が落ち込み、影響が懸念されています。天ぷらや酢味噌和えなどで楽しめるので、この機会にぜひ食べてみてください!

山菜(うるい、たらの芽、ふきのとう)
山菜セット

うるいの酢味噌和え
うるいの酢味噌和え

たらの芽の天ぷら
たらの芽の天ぷら

ユリのノーズ調査を行っています! (1月4日更新)

 
ユリ切り花産地の魚沼地域では、高品質な切り花を生産するために、11月から1月上旬までの間、約2週間毎に新芽の生育状況調査を行います。新芽はノーズとも呼ばれ、ユリの葉・茎などの元となります。顕微鏡でノーズの内部にある生長点の形や形成された葉の枚数(多いもので100枚を超えます)を確認し、球根を保管する冷蔵庫の温度を決めます。壊れやすい生長点は0.1mm単位の微細な形状で、調査には慣れが必要です。
この調査結果を参考にして、冷蔵庫の温度を12~10℃、8℃、5℃、2℃、0℃と段階的に下げ、最終的には氷点下で球根を保管します。
毎シーズン、消費者のみなさんに高品質なユリ切り花を届けるため、このような地道な調査を行っています。

顕微鏡を覗きながらの作業
顕微鏡を覗きながらの作業です。カメラで撮影し、パソコンや液晶画面で確認します。

ノーズ
ノーズはこのような色と形です。

話しあい
生長点の状況や生理特性を勘案しながら、農家が球根保管の温度を話し合いで決めます。

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