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6月9日(土曜日)に「にいがた美しいまちなみフォーラム2018」 を開催しました!
開催概要(開催日時、会場、プログラム)
ポスター
- 日時
平成30年6月9日(土曜日)13時00分~16時50分 - 会場
高田世界館
(新潟県上越市本町6丁目4-21) - プログラム
- 基調講演
『歴史まちづくりの軌跡と課題~金沢からの報告~』
講師 川上 光彦 氏(金沢大学名誉教授) - パネルディスカッション
『まちづくりは地域の宝の発掘から』- コーディネーター
岡﨑 篤行 氏(新潟大学工学部 教授) - コメンテーター
川上 光彦 氏(基調講演者) - パネリスト
- 埒 正浩 氏
(西村幸夫町並み塾実行委員会 事務局長) - 香山 篤美 氏
(NPO法人夢空間松代のまちと心を育てる会 理事長) - 三浦 絵里 氏
(NPO法人かみえちご山里ファン倶楽部 事務局)
- 埒 正浩 氏
- コーディネーター
- 基調講演
- まちなみづくりの取組報告
報告者 新潟県まちなみネットワーク加盟団体、全国町並み保存連盟加盟団体等
当日の様子
当日は約150名のご来場がありました。
基調講演では、金沢大学名誉教授の川上光彦先生から「歴史まちづくり」について金沢市の事例を交えながらご講演いただきました。
市内に残る歴史的建造物である金澤町家を、国の制度や自主条例を積極的に使いながら保存・修景、そして利活用することで、結果的に今の金沢の中心市街地活性化や観光・交流人口の増加につながったことなど、丁寧に説明していただきました。
パネルディスカッションでは3名のパネリストの方から、それぞれが所属する団体の紹介や活動内容について説明していただきました。
最後に県内で活動しているまちづくり団体、北陸地域で活動しているまちづくり団体から、まちなみづくりの取組状況を報告していただきました。
基調講演
パネルディスカッション
まちなみづくりの取組報告
パネルディスカッションのなかで『地域のくらし、文化を守ることは美しい景観を守ることにつながる』、『里山景観など、それが何百年もあり続けた理由としくみ、そこに本当の“美しさ”がある』との言葉があり、新潟県の景観形成の取組を進めるうえで重要な考え方であると感じました。
来年度は中越地区で開催予定です。皆さま、是非ご参加ください。