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景観まちづくり支援

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0061600 更新日:2023年12月25日更新


 県では地域の美しい景観を守り育てるため、住民・行政・地元企業が協働する「美しいまちづくり」に向けた取り組みを促進し、景観づくりの大切さを広く県民に周知するため、モデル地区を選定し地域の景観づくりを支援しました。
[支援の内容]
・ワークショップの開催支援
・地域づくりや景観づくりの専門家の派遣

湯沢町「湯沢温泉通り地区」(平成24年景観まちづくり支援地区​)

[目標]
「歩きたくなる雪国ロマンのまち、湯沢温泉街づくり」を基本コンセプトに、温泉街としての雰囲気づくりや快適な歩行空間の確保などを通じ、温泉通りと観光地湯沢の振興を目指す。

[取り組み内容と成果]
○H24はワークショップを3回開催
○H25、H26はアドバイザーから、まちづくりの必要性や全国事例について講義を受けるともに、今後のまちづくりに向けた提案に対し、アドバイスなどをいただいた。​

三条市本町地区(平成23年景観づくりモデル地区​)

[目標]
三条市の街なかに数多く残されている歴史的建物に対する市民の理解を深めてもらうとともに、これらの貴重な建造物の保存と活用や、それらを核として、地域の活性化につながるようなまちなみ形成の取り組みを目指す。

[取り組み内容と成果]
○ワークショップを3回開催
三条市の街なかには、今も多くの歴史的建物が残されています。全国ではこのような歴史的な建物をカフェやショップ等として活用し街なか活性化にも繋げています。
このワークショップ(計3回)では、「吉文字屋老舗」さんと「三条物産」さんの建物をモデルに、参加者の皆さんと利活用案を考えました。 ​

胎内市本町地区(平成22年景観づくりモデル地区​)

[目標]
宿場町として栄え、今も残る老舗の料亭や割烹、土蔵などの地域の「お宝」をライトアップすることで、地域住民が主体となって行う景観づくり、まちづくりのきっかけを創出し、地域振興につながる景観的な取り組みを行うことを目指す。

[取り組み内容と成果]
○ワークショップを通じ、今後の地域活性化を目指したまちづくり構想(案)を策定
○ポケットパーク整備事業や照明改修事業について、地域住民も一緒になって検討していくことを確認H24はワークショップを3回開催
○H25、H26はアドバイザーから、まちづくりの必要性や全国事例について講義を受けるともに、今後のまちづくりに向けた提案に対し、アドバイスなどをいただいた。​

村上市塩谷(しおや)地区(平成21年景観づくりモデル地区​)

[目標]
江戸時代の北前船により栄えた港町の特色あるまちなみ町屋を活かし、まちなみ景観形成のルールづくりについて住民主体で検討を行い、活気あふれる港町商人のまちづくりを目指す。

[取り組み内容と成果]
○景観形成のルールづくりまでは至らなかったが、中長期的な目標を立てながら、景観づくりを含む地区の今後の活動方針について、参加者の意見をまとめた
○ワークショップの過程で、「焼き印」を始めとした多くの魅力ある地域資源が再発見されたことから、地区の歴史・文化・景観を紹介する「パンフレット」を成果として作成 
「塩谷活性化推進協議会」がまちづくり功労者として表彰された

関川村下関・上関地区(平成20年景観づくりモデル地区)

[目標]
国の重要文化財渡邊家住宅に代表される歴史的建造物の歴史・文化を継承しながら、活き活きとしたまちづくりを目指す。

[取り組み内容と成果]
○住民参加による座談会を3回開催
○まち歩きにより宝物を再発見
○これらを活かす村づくりの意見交換を行い、宝物マップ・宝物ブックを作成

南魚沼市浦佐毘沙門通り地区(平成19年景観づくりモデル地区)

[目標]
門前・宿場町のまちなみイメージを基本とし、地域合意による新たなまちなみ構想の策定を行い、住んでいる人が活き活きと生活できるまちづくりを目指す。

[取り組み内容と成果]
○地域の建築家などの助言により毘沙門通りの街並みイメージ図を作成
○ワークショップの開催をきっかけにして、毘沙門堂、毘沙門通りを核としたまちづくりを住民自ら考え、「毘沙門通りまちなみ構想」を策定
○H20.3.31に南魚沼市が景観行政団体へ移行

長岡市摂田屋地区(平成18年景観づくりモデル地区)

[目標]
これまで取り組んだ観光案内板の設置や散策マップの作成等の活動を発展させ、地域に残る酒造や味噌、醤油工場等を核としたまちづくりを目指す。

[取り組み内容と成果]
○これまで一部のメンバーで取り組んでいた活動が地域住民へ広がる
○長岡造形大等と連携したまちづくりワークショップを実施

魚沼市大湯温泉地区(平成18年景観づくりモデル地区)

[目標]
新たに整備した共同浴場と周辺広場を活用したまちづくりや景観形成のルールづくりについて住民主体で検討を行い、活気ある温泉街を目指す。

[取り組み内容と成果]
○地域、温泉組合、行政で組織する「湯之谷温泉郷・尾瀬ルート活性化委員会」を設立
○ワークショップを通じて考案した、「ゆのたに温泉郷縁めぐり券」の販売や、「入浴施設と飲食店・お土産屋の軒先に看板(「ゆのたに温泉郷縁めぐり」、「トイレ貸します」、「雨やどりどうぞ」)」を設置し、おもてなしの表現を演出

佐渡市両津湊地区(平成18年景観づくりモデル地区)

[目標]
現存する町屋の保存、修景、統一感ある街並みを形成するためのルールづくりなどにより、昭和初期の活気ある港町を目指す。

[取り組み内容と成果]
○H18年度に建築物の形態意匠の基準について地域がまとめた「景観協定案」を作成
○H19.3.5に佐渡市が景観行政団体へ移行
○継続的なイベント(湊いっき等)とによる継続的な意識啓発​
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