本文
令和元年度 新潟県統計グラフコンクール 知事賞・総裁賞
知事賞・新潟県統計協会総裁賞
第1部(小学校1・2年生)
知事賞
第1部 知事賞
「は はいつぬける」
上越市立有田小学校 2年
土屋 碧(つちや あおい)
講評
歯が抜ける年齢ならではのテーマです。集めたデータが適正であるかを歯科医の先生に確認した点も評価できます。紺の下地に白い歯のグラフで清潔感のあるレイアウトです。
新潟県統計協会総裁賞
第1部 新潟県統計協会総裁賞
「どうしてなみだが出るのかな」
上越市立春日小学校
2年 小川 瑛大(おがわ えいた) 1年 小川 稜介(おがわ りょうすけ)
講評
感情という統計にしにくいテーマを扱った斬新な作品です。子どもと大人の涙が出た回数を3月と6月で比較してグラフも見やすく工夫されています。これからどうしたいかについて、兄と弟それぞれの考察が面白い作品です。
新潟県統計協会総裁賞
第1部 新潟県統計協会総裁賞
「みんな大好きにが手?野さい大ちょうさ」
佐渡市立相川小学校 2年
菊地 実和(きくち みわ)
講評
情報量が多く、カラフルにグラフをまとめています。野菜の好き嫌いについて、子どもだけでなく大人も同数調査して、理由の違いも比較しています。
第2部(小学校3・4年生)
知事賞
第2部 知事賞
「初めて知ったよ! 先生のこと」
見附市立名木野小学校 4年
大久保 心湖(おおくぼ ここ)
講評
保育園・小学校・中学校の先生、計72名にアンケートを行い、様々な視点からデータ化した力作です。棒グラフは校種ごとに色分けされ、題字やイラストも丁寧で、豊富な情報を見やすく描いています。
新潟県統計協会総裁賞
第2部 新潟県統計協会総裁賞
「新聞で調べてみたぞ1年間雨風雪気温どんなことがおきていた?」
新潟大学教育学部附属長岡小学校 3年
田村 昂大(たむら ごうた)
講評
新聞記事から天気の記事を丹念に集計しました。背景の黒色が、地図やグラフを引き立たせています。記事の面積や、昭和からの台風の数のグラフなど、読み応えのある作品です。
新潟県統計協会総裁賞
第2部 新潟県統計協会総裁賞
「さようなら平成 ようこそ令和どんな漢字が使われているかな?
―数としゅるい―」
田上町立羽生田小学校 3年
畠山 紗來(はたけやま さら)
講評
改元の今年ならではの旬なテーマです。使われた回数や画数など漢字を一つ一つ丹念に調べました。コメントの縁取りに和柄を用いた点もユニークです。
第3部(小学校5・6年生)
知事賞
第3部 知事賞
「みんな大好き 町のコンビニ」
長岡市立脇野町小学校 6年
岡本 穂高(おかもと ほだか) 樺澤 優月(かばさわ ゆづき) 廣瀬 隼大(ひろせ はやと)
講評
身近なテーマを小学生らしい視点でまとめた作品です。各グラフがバランスよく配置され、地図や花のイラストも丁寧です。地域についてよく理解していることが伝わります。
新潟県統計協会総裁賞
第3部 新潟県統計協会総裁賞
「調べてわかった!鯨波の漁業」
柏崎市立鯨波小学校 5年
五十嵐 琉香(いからし るか) 押味 良平(おしみ りょうへい) 本間 翼(ほんま つばさ)
松谷 颯来(まつや そら) 宮嶋 美海(みやじま みみ)
講評
郷土愛あふれる作品です。イラストは魚の特徴をよくとらえています。配置をシンプルにしてグラフが読みやすくなっています。柏崎市内と鯨波地域の比較が分かりやすく描かれています。
新潟県統計協会総裁賞
第3部 新潟県統計協会総裁賞
「知ってる?LGBT」
見附市立名木野小学校 6年
藤田 みなみ(ふじた みなみ)
講評
難しいテーマに意欲的に取り組みました。中学生の意識調査も含めて、より具体的なデータ化ができています。レインボーの色使いがインパクトのある作品です。
第4部(中学校の生徒)
知事賞
第4部 知事賞
該当なし
新潟県統計協会総裁賞
第4部 新潟県統計協会総裁賞
「中学生も重たいです!~通学時の荷物と身体の関係~」
上越教育大学附属中学校 1年
山田 美輝(やまだ みき)
講評
小柄な作者が重い荷物に苦戦していることがよく伝わります。体調変化を的確なグラフで可視化しています。同級生へのアンケートや考察もよくまとめられています。
第5部(高等学校以上の生徒・学生及び一般)
知事賞
第5部 知事賞
「飛べ!ドクターヘリ」
新潟県立長岡高等学校 3年
小熊 菜月(おぐま なつき) 吉澤 珠水(よしざわ たまみ) 近藤 うた(こんどう うた)
岩淵 澪(いわふち れい) 富樫 優(とがし ゆう)
講評
タイトルやビジュアルが工夫され目を引く作品です。現状→利点→重要性をデータで展開し多様なグラフで説明できています。
新潟県統計協会総裁賞
第5部 新潟県統計協会総裁賞
「人工透析を知ろう」
新潟県立長岡高等学校 3年
増田 美果(ますだ みか) 髙野 ひかり(たかの ひかり) 北澤 拓馬(きたざわ たくま)
山崎 俊幸(やまざき としゆき) 山田 雄介(やまだ ゆうすけ)
講評
メリハリのある色使いで、一つ一つのグラフが際立っています。透析から移植までを丁寧に調べ、医療器具をモチーフにしたイラストでまとめています。
新潟県統計協会総裁賞
第5部 新潟県統計協会総裁賞
「安楽死をどう思う?~あなたにとってのハッピーエンドとは~」
新潟県立長岡高等学校 3年
条生 慈道(じょうしょう しげみち) 小須田 朋也(こすだ ともや) 小暮 悠杏(こぐれ ゆあん)
講評
安楽死という難しいテーマについて、600人近くのサンプルをとり正面から向き合っています。世界の傾向や生徒の意識調査を見やすく配置した作品です。
パソコン統計グラフの部(小学校の児童以上)
知事賞
パソコン統計グラフの部 知事賞
「コンビニが見つからない」
新潟県立新発田高等学校 2年
田島 己隆(たしま こおき)
講評
テーマがユニークで、自らの体験が動機になっていて必然性があります。調査から考察までデータとともに配置され分かりやすくなっています。有意差が見られなかったことで別の考察につながっています。
新潟県統計協会総裁賞
パソコン統計グラフの部 新潟県統計協会総裁賞
「受動喫煙から逃れるために」
新潟県立長岡高等学校 3年
大石 龍征(おおいし りゅうせい) 関口 真輝(せきぐち まさき) 高尾 健汰(たかお けんた)
高橋 洸(たかはし こう) 中村 龍(なかむら りゅう)
講評
現状把握からまとめまでの流れがスムーズです。喫煙者も非喫煙者も喫煙対策の必要性を感じている人が多いことが分かります。
新潟県統計協会総裁賞
パソコン統計グラフの部 新潟県統計協会総裁賞
「消費税増税前に税金について考えよう」
長岡市立東中学校
3年 小堀 愛(こぼり あい) 1年 今井 悠太郎(いまい ゆうたろう) 2年 羽瀧 琉矢(はだき りゅうや)
講評
まさに旬のテーマです。増税理由やその効果などを考察しています。グラフをはじめタイトルや吹き出しなどにもパソコンの機能を十分生かした作品です。