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統計データハンドブック(平成22年) 第 4 章 財政
財政・租税の概況
県財政
平成20年度における本県の普通会計歳入決算額は1兆1313億円で、前年度に比べ2,037億円、15.3%の減となった。県税収入は、ゴルフ場利用税(前年度比2.4%増)が増収したが、事業税(前年度比5.3%減)、地方消費税(同4.6%減)、自動車取得税(同11.9%減)、軽油引取税(同9.9%減)等が減収となり、全体で前年度比3.9%減となった。
市町村財政
市町村における平成21年度普通会計歳入・歳出決算額(一部事務組合・広域連合を除く)は、前年度に比べ歳入では10.6%増、歳出では10.4%増となった。
歳入別にみると、市町村税は4.0%の減となったが、地方交付税は5.5%増、国庫支出金は62.4%増、県支出金は0.9%増など、それぞれ増加となった。
歳出別でみると、人件費、扶助費、公債費を合わせた義務的経費は、全体0.0%の減となった。投資的経費のうち普通建設事業費は16.5%増、災害復旧事業費が58.2%減となった。
租税負担額
平成20年度における県内の県税・市町村税の収納済額は、6,220億円、県民1人当たり租税負担額は25万9千円となっている。
県の財政(普通会計決算額)(平成20年度)
- 4-1 租税の状況
- 4-2 県の財政(普通会計決算額)
- 4-3 市町村の財政
