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消防団員の家族のインタビュー

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0349264 更新日:2021年1月21日更新

第3回 消防団員ファミリーインタビュー「消防団は地域の安全と絆を守る身近なヒーロー!」

本インタビューをテキスト形式で加工したものは下記PDFファイルのとおりです。印刷したものでご覧になりたい方などににおすすめです。

消防団員ファミリーインタビュー [PDFファイル/402KB]


家族の写真

(写真:伊東さん一家。※左から次男、お母さん、長男、長女、お父さん、次女。柏崎市消防本部前にて)

柏崎市消防団所属:伊東勇介さん(40歳)

消防団員歴:21年

柏崎市(旧西山町)にお住まいの伊東さん一家に、消防団員歴が21年になるカッコいいお父さんの活躍についてお話をお伺いしてきました。インタビュー当日はお父さん、お母さん、長女、長男、次女、次男の家族6人が駆けつけてくれました。

Q1.消防団に入団したきっかけ

お父さん:私は柏崎市の旧西山町内の、全世帯100軒ほどの地域に住んでいます。18歳になったとき、小さな地域なので地元に残っていると必然的に近所の消防団員から声がかかるんです。だから入団するというよりは、自動的に消防団員になるって感じでした(笑)。

 


ポンプ車の点検作業

(写真:ポンプ車の点検作業)

Q2.消防団での活動について

お父さん:普段は、積載車での巡回、積載ポンプなどの設備の点検をしています。また、春と秋の火災予防週間には、スピーカーで「火の用心」を呼びかける地域の巡回。降雪期は、地域内で防火水槽や消火栓がきちんと使用できるのかの点検や、消火栓周りの除雪など、時期に応じた活動もしています。さらに、ラッパ隊にも入隊しており、大会時の演奏や、全体・方面隊の練習にも定期的に参加しています。

Q3.消防団のやりがい

お父さん:様々な活動がありますが、なかでも消防ポンプ操法はやりがいがあります。年に1回、操法の技術を競う大会があり、メンバー全員で「大会で勝つ」という同じ目標に向かって頑張っています。結果が出たときはもちろんですが、結果が出なかったときには仲間同士腹を割って「何が悪かったのか?何を今後改善する必要があるのか?」など話し合うんです。それがとっても楽しいんですよ。他にも、地域で災害や火事などがあった際は、いち早く現場へ駆けつけて、「(自分達が)地域を守ってるんだ!」って実感します。

 


消防団員の家族の写真その2

(写真:インタビュー時のお母さんとお父さん ※撮影時のみマスクを外していただきました。)

Q4.消防団で活躍するお父さんをお母さんはどのように支えている?

お母さん:消防の操法大会は「大会で勝ちたい」という思いが自然に強くなり、体力的にも精神的にもナーバスになりがちなので、リラックスできるように話をするようにしています。また、疲れがとれるような食事も心がけています。消防団員のお母さんって大変そうに思われがちですが、地域の方から「消防団員は地域を守る大事な存在だ」という理解もあって、家族も含めてすごく大切にしていただいています。ママ友を誘って家族ぐるみで、操法大会はもちろん、普段の訓練も見に行くこともあります。だから、子どもたちも自然と消防団の活動の大切さ、カッコ良さを理解しているようです。

 


消防団の家族の写真その3

(写真:左から長女、長男、次女、次男  ※撮影時のみマスクを外していただきました。)

O5.子どもたちに質問。消防団で活躍しているお父さんはどんな姿?

長女:一番印象に残っているのは大会の時です。普段では見られない真剣さや、(大会前に)夜遅くまで練習して、勝つために頑張っているのがカッコイイです。

長男:仕事で疲れているのに、招集がかかるとすぐ着替えて準備して出ていくんです。「地域のために頑張るお父さんはすごいなー!!」って思いました。

次女:出初式のときのお父さんは真剣な眼差しでラッパを吹いて、普段見られない姿で頑張っているのが印象的でした

次男:消防団のお父さんを初めて見たのが大会の時でした。声も大きくてかっこよかったです。家にいる時の静かな感じとは全然違ってた(笑)。

 


消防団員の家族の写真その5

(写真:インタビューの様子 ※撮影時のみマスクを外していただきました)

Q6.お父さんが子どもたちに期待すること

お父さん:将来「消防団に入らない?」と地元の人から声がかかったらまずは検討してもらいたいですね。今の時代、地域のつながりが希薄になることが多いので、元の人から声をかけてもらう、かわいがってもらうことが大事。「普段から挨拶と返事だけはとにかくしておきなさい」と言い聞かせています。あとは勉強も頑張ってほしいですね(笑)。

Q7.消防団に入ろうと考えている方へのアドバイス

お母さん:消防団やその活動内容について消防署の方もすごく丁寧に教えてくれますし、この経験のおかげで、いざ何かあった時に、チームワークを発揮できるんです。

お父さん:訓練や巡回などは曜日と時間を事前に決めて行っているので無理なく活動ができますよ。消防団への勧誘の声がかかったら、まずは入団を検討してみてください。皆で地域を守りましょう!

 

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