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2017年9月30日:「八寸おりおりキックオフイベント」が開催されました

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0058178 更新日:2019年3月29日更新

【新発田】9月30日(土曜日)に「八寸おりおりキックオフイベント」が開催されました の画像1

 9月30日(土曜日)、新発田市役所において「八寸おりおり」キックオフイベントが開催されました。
 当日は、雑誌「自遊人」編集長である岩佐十良氏による講演と、関係者によるパネルディスカッションが行われました。

 ※八寸(はっすん)とは、会席料理の前菜にあたり、8寸(約24cm)四方の低いふちのある盆に盛りつけた料理を八寸と呼んでいます。

【新発田】9月30日(土曜日)に「八寸おりおりキックオフイベント」が開催されました の画像2
【新発田】9月30日(土曜日)に「八寸おりおりキックオフイベント」が開催されました の画像3
雑誌「自遊人」編集長であり、旅館「里山十帖」経営者である岩佐十良氏による講演の画像
雑誌「自遊人」編集長であり、旅館「里山十帖」経営者である岩佐十良氏による講演

 最初に、岩佐十良氏より、「雪国A級グルメ」についてご講演いただきました。
 岩佐氏が経営する旅館「里山十帖」では、春には「山菜づくし」、夏から秋にかけては「茄子づくし」料理を提供して大人気を博しているとのことであり、地元で取れる様々な品種の茄子を、自然体で調理しながらも新潟の風土を感じてもらうよう取り組んでいることなど、関係者にとって大変参考となるお話を伺うことができました。

パネルディスカッション第1部の画像
パネルディスカッション第1部

 パネルディスカッション第1部では、新発田地域の農業関係者、漆作家や地元料理人などが登壇し、「新発田地域における農産物の生産と流通の現状」、「八寸とは何か?」「世界の観光コンテンツの現状」について様々なご意見をいただきました。
 新発田市内の農家では様々な種類の野菜が作られていますが、それが地元の人にもあまり知られていないという現状があり、その情報を共有すれば、地元の食材を活用して新たなメニューを提供できる可能性があることなどについて、お話を伺うことが出来ました。

パネリスト

  • 岩佐 十良氏(雑誌「自遊人」編集長、旅館「里山十帖」経営)
  • 木田 克之氏(漆作家、工房「理平」店主)
  • 渡辺 芳輝氏(米倉地区農業生産者)
  • 津村 岳志氏(米倉地区農業生産者)
  • 栗原 武氏(八寸おりおり実行委員会、割烹「さざ波」)
  • 小林 宏輔氏(八寸おりおり実行委員会、鮨「登喜和」)
  • 相良 学氏(新発田地域振興局地域事業コーディネーター)

パネルディスカッション第2部の画像
パネルディスカッション第2部

 パネルディスカッション第2部では、百貨店の食品担当者や地元出身の写真家などが登壇し、「観光コンテンツとしての八寸について」様々なご意見をいただきました。
 消費者側の視点から見た、「八寸料理」が成功するためのポイントについて様々なお話を伺うことが出来ました。

パネリスト

  • 後藤 英樹氏((株)新潟三越伊勢丹食品担当)
  • 吉原 悠博氏(吉原写真館館主)
  • 田中 菜々子氏(十日町きもの女王2015)
  • 栗原 武氏(八寸おりおり実行委員会、割烹「さざ波」)
  • 相良 学氏(新発田地域振興局地域事業コーディネーター)

炊きたての新米と「新発田こにも」の振る舞いの画像
炊きたての新米と「新発田こにも」の振る舞い

 イベント終了後には、炊きたての新米と「新発田こにも」(新発田におけるのっぺの呼称)が参加者に振る舞われました。

 なお、「八寸料理」については、11月3日(金曜日・祝日)から通年で提供開始されます。
 新発田市の中心街「新道・掛蔵通り商店街」にある以下の5店舗において、八寸料理が定額(1,500円~3,000円、ワンドリンク付き、前日までに予約が必要)で提供されます。
(詳細につきましては、後日改めて当ホームページにてご紹介します。)

  • 酒房「おかん」 Tel 0254-22-9234
  • 割烹「さざ波」 Tel 0254-22-2607
  • 割烹「志まや」 Tel 0254-22-2102
  • 旬彩食房「阡や」 Tel 0254-28-1374
  • 鮨「登喜和」 Tel 0254-22-3358
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