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新潟県新型コロナウイルス感染症対策等応援基金を活用した令和5年度事業についてお知らせします
新潟県新型コロナウイルス感染症対策等応援基金に対し、多くの個人・企業の皆さまから善意の寄附をいただき誠にありがとうございます。
基金の令和5年度の使途につきまして、関係機関、有識者及び報道関係者を構成員とする検討委員会、及び県議会令和5年2月定例会の審議を経て、令和5年度当初予算において、以下のとおり充当することとしましたので、お知らせします。
1 令和4年度寄附金額
16,466,458円(令和5年3月22日現在)
《内訳》
令和3年度末基金残高 17,095,177円
令和4年度運用益 561円
令和4年度寄附受入額 2,816,720円
令和4年度充当事業 ▲3,446,000円
2 令和5年度使途
県立高校において、感染症対策を行う福祉(介護)現場で即戦力として活躍できる人材を育成する実習内容をより充実させるための機器整備を行う。
〔充当事業(令和5年度当初予算)〕
産業教育機器近代化設備費(福祉(介護)関係) 15,000千円(全額充当)
【対象校】
福祉(介護)を学ぶ県立高校8校
⇒新潟向陽、巻総合、柏崎総合、佐渡総合、村上桜ヶ丘、八海、新井、糸魚川白嶺
【整備内容】
感染症予防(生活支援の理解、療養環境の清潔と消毒法、介護技術の基本)等の実習で使用する実習機器の更新・整備を行う。
(1)介護用ベッド(更新)32台 8,426千円
現在使用しているものの多くが旧式(手動)のため、将来、介護現場で働く際にスムーズな対応ができるよう、介護現場で多く使われている電動モーターベッドに更新する。
(2)その他実習機器等 6,574千円
実習に係る機器等の整備(車イス、歩行補助器、高齢者疑似体験教材等)
※基金残額については、令和5年度中の寄附金と合わせて、一定額規模の事業として充当を検討します。