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【三条】令和元年度県央地域救急医療連絡協議会作業部会を開催しました

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0298464 更新日:2020年8月3日更新

 令和元年7月24日(水曜日)、リサーチコアで医師会、救急告示病院、消防機関及び行政機関の担当者で組織する県央地域救急医療連絡協議会作業部会(部会長:郷秀人(三条市医師会副会長))を開催しました。

二次救急医療病院群輪番制等の拡充に関する検証について

 平成26年4月から開始した県央医師会応急診療所の診療時間の拡張(土曜日の午後)及び二次救急医療病院群輪番制の拡充(土曜日の昼間)の効果について検証を行いました。

 県央医師会応急診療所の土曜日の受診患者の増加及び輪番当番病院への軽症者の自主受診の減少等、一次救急と二次救急の機能分担が徐々に進んでいる傾向が見られました。

 土曜日、日曜・祝日ともに、救急搬送患者の平均収容時間は延伸傾向にあったものの、平成30年度は、土曜日では前年度に比べてやや短縮し、日曜・祝日では、前年度とほぼ同程度でありました。県全体の傾向を反映して、延伸する傾向が見られました。

 土曜日、日曜・祝日ともに、救急搬送患者の約半数を軽症者が占めていました。

 引き続きデータの収集・評価を行い、県央地域救急医療連絡協議会(作業部会)において検証を行うことになりました。

県央地域における救急患者搬送状況について

 県央地域における救急患者搬送状況及びドクターヘリの活用状況等について、管内消防本部からデータを収集し、関係機関との情報共有を行いました。

平成30年度救急医療に係る啓発活動について

救急医療出前講座の実施等について

 救急医療出前講座を延べ43回開催し、参加者延べ1,150人に対して医療機関の適正受診等の啓発を実施しました。(講師:医師、看護師、救急救命士、市町村職員)

 また、消防機関が実施している応急手当講習会において、救急車の適正利用等について啓発を実施しました。

救急医療電話相談の利用状況について

 救急医療電話相談(#7119)及び小児救急医療電話相談(#8000)について、平成30年度における利用状況等について報告しました。

その他

 令和2年度についても、関係機関と協力し医療機関及び救急車の適正利用等について、継続して啓発を実施することとしました。

令和2年度県央地域救急医療連絡協議会について

 引き続き、県央地域救急医療連絡協議会(作業部会)を開催し、二次救急医療病院群輪番制等の拡充に関する検証をはじめ、県央地域における救急医療に関する情報共有を行うこととしました。

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