【三条】田上町在宅医療・介護連携懇談会を開催しました

　田上町の高齢者が重度の要介護状態になっても、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを送ることができるように、田上町の医療従事者が、在宅医療と介護の現状を共有し在宅医療推進に向けた方向性を検討するため、「田上町在宅医療・介護連携懇談会」を田上町とともに開催しました。

懇談会の概要

　平成27年2月3日（木曜日）19時15分から田上町役場において開催し、田上町の医療関係者及び田上町、三条地域振興局健康福祉環境部から13名の参加でした。

在宅医療推進について行政説明
　田上町から全体的な流れを説明
　三条地域振興局健康福祉環境部から三条地域・燕弥彦地域の取り組みを説明
在宅医療の現状と将来展望について意見交換
　田上町の在宅医療について、参加医療機関がこれまでに取り組んでこられた経過や現状を共有しました。
　田上町では、以前から往診・訪問診療を担う診療所があり、診療所を中心に、急変時や後方支援を担う新潟県立加茂病院と医療・介護の架け橋となる訪問看護ステーションとの連携は機能しています。
　一方、世帯構成員の減少に伴い、生活を支える介護施設や介護事業所との連携がますます不可欠になることから、既存の連携を強化していく必要があります。

　この懇談会を活かし、今後は多職種間のネットワーク構築のための、医療・介護の関係者が一堂に会した研修会などに繋げていきます。