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【三条】いのちとこころ
一人で悩まず、相談してください。
悩みごとがあれば、一人で悩まず相談してください。また、周りの方の様子を気にかけ、いつもと違っていれば声をかけてください。
自殺の現状
厚生労働省の人口動態統計によれば、令和5年の新潟県の自殺者数は404人、人口10万人当たりの自殺による死亡率(自殺死亡率)は19.2(全国17.4)となっています。新潟県の自殺死亡率は前年より減少していますが、全国上位の状況が長く続いています。
自殺者数は依然として女性より男性が多いですが、コロナ禍の自殺者数の変化は、悩みを口に出すことが難しい男性はもちろん、就業・生活環境の様々な変化で生きづらさを感じている女性の声にも一層耳を傾ける必要があることを示唆しています。
自殺予防のために
自殺に至る背景には、失業や負債等の経済・生活問題、病気の悩み、職場や家庭の人間関係、過労、介護疲れ等様々な要因が複合的に絡み合っていると言われています。
自殺予防には、一人ひとりが「悩みがあれば相談する」、周りの人が悩みを抱えていることに気づいたら、「声をかけ相談につなげる」という意識をもち、行動することが大切です。
県央地域での取組
こころの相談
精神保健福祉相談員による相談
電話や来所等にて、相談を受けています。ハイリスク者については、中越地域いのちとこころの支援センターと連携して支援しています。
【連絡先】電話 0256-36-2363(月曜日から金曜日まで 午前8時30分から午後5時15分まで)
※来所の際は、お電話で連絡の上、おいでください。
働き盛り世代のメンタルヘルス支援事業
事業所の従業員を対象としたこころの健康に関する出前講座や、こころの不調を抱える本人・家族・上司からの相談をお受けします。ぜひ活用ください。
働き盛り世代のメンタルヘルス支援事業の御案内 [PDFファイル/237KB]
若年層を対象としたこころの健康に関する普及啓発
管内の大学および専門学校に啓発チラシを配布しています。
支援機関向け相談窓口ガイド
このたび、当部では、どの相談機関・団体が相談を受けても、悩みの要因に応じた機関・団体につなげることができ、問題が複雑化する前段階で支援を行うことで、自殺を防ぐことを目的として、支援者向けに「県央地域いのちを守る相談窓口ガイド」を作成しました。
各機関・団体における相談対応の際に御活用ください。
相談窓口
各種相談窓口について掲載されています。
自殺予防関連サイト
- 新潟県 自殺対策事業
- 厚生労働省 自殺予防対策<外部リンク>
- 働く人のためのメンタルヘルス・ポータルサイト「こころの耳」<外部リンク>
- 厚生労働大臣指定法人・一般社団法人 いのち支える自殺対策推進センターホームページ<外部リンク>
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