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【三条】いのちとこころ
3月は「自殺対策強化月間」です
厚生労働省は3月を「自殺対策強化月間」としており、新潟県では、市町村、民間活動団体と連携し、自殺対策事業を集中的に実施しています。
悩みごとがあれば、一人で悩まず相談してください。また、周りの方の様子を気にかけ、いつもと様子が違っていれば声をかけてください。
【参考】
○厚生労働省Press Release [PDFファイル/722KB]
○厚生労働大臣メッセージ(あなたの声を聞かせてください) [PDFファイル/152KB]
○厚生労働大臣メッセージ(子ども若者のみなさんへ) [PDFファイル/166KB]
自殺者数の現状
厚生労働省の人口動態統計によれば、令和5年の新潟県の自殺者数は404人(前年より10人減少)、人口10万人当たりの自殺による死亡率(自殺死亡率)は19.2(前年より0.2ポイント減少)となっており、自殺死亡率は全国上位の状況が長く続いています。
自殺者数は依然として女性より男性が多いですが、コロナ禍の自殺者数の変化は、悩みを口に出すことが難しい男性はもちろん、就業・生活環境の様々な変化で生きづらさを感じている女性の声にも一層耳を傾ける必要があることを示唆しています。
自殺予防のために
自殺に至る背景には、失業や負債等の経済・生活問題、病気の悩み、職場や家庭の人間関係、過労、介護疲れ等様々な要因が複合的に絡み合っていると言われています。
自殺予防には、一人ひとりが「悩みがあれば相談する」、周りの人が悩みを抱えていることに気づいたら、「声をかけ相談につなげる」という意識をもち、行動することが大切です。
県央地域での取組
県央地域くらしとこころの総合相談会
生活上の様々な困難や悩みを抱えている方のために、弁護士、薬剤師、社会保険労務士、保健師、精神保健福祉相談員などの専門職、ハローワーク、社会福祉協議会などの相談機関が無料で相談に応じます。
※令和6年度は以下の日程と会場で計3回開催しました。
開催地域 |
日程 |
会場 |
申込み期限 (概ね開催日の10日前) |
1回目 加茂・田上地域 |
令和6年9月18日(水曜日) |
田上町交流会館 (田上町原ヶ崎新田3027-1) |
令和6年9月6日(金曜日) |
2回目 三条地域 |
令和6年11月5日(火曜日) |
三条市役所栄庁舎 (三条市新堀1311番地) |
令和6年10月24日(木曜日) |
3回目 燕・弥彦地域 |
令和6年11月13日(水曜日) |
吉田産業会館 (燕市吉田東栄町14-1) |
令和6年11月1日(金曜日) |
〇時間 各回午前11時から午後4時まで (受付時間は午後3時まで)
詳細はこちらの総合相談会のチラシをご覧ください。 [PDFファイル/381KB]
こころの相談
精神保健福祉相談員による相談
電話や来所等にて、相談を受けています。ハイリスク者については、中越地域いのちとこころの支援センターと連携して支援しています。
【連絡先】電話 0256-36-2363(月曜日から金曜日 午前8時30分から午後5時15分)
※来所の際は、お電話で連絡の上、おいでください。
働き盛り世代のメンタルヘルス支援事業
事業所の従業員を対象としたこころの健康に関する出前講座や、こころの不調を抱えるご本人・ご家族・上司からの相談をお受けします。ぜひご活用ください。
働き盛り世代のメンタルヘルス支援事業のご案内 [PDFファイル/237KB]
支援機関向け相談窓口ガイド
このたび、当部では、どの相談機関・団体が相談を受けても、悩みの要因に応じた機関・団体につなげることができ、問題が複雑化する前段階で支援を行うことで、自殺を防ぐことを目的として、支援者向けに「県央地域いのちを守る相談窓口ガイド」を作成しました。
各機関・団体における相談対応の際に御活用ください。
相談窓口
各種相談窓口について掲載されています。
自殺予防関連サイト
- 新潟県 自殺対策事業
- 厚生労働省 自殺予防対策<外部リンク>
- 働く人のためのメンタルヘルス・ポータルサイト「こころの耳」<外部リンク>
- 厚生労働大臣指定法人・一般社団法人 いのち支える自殺対策推進センターホームページ<外部リンク>
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