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【三条】光化学スモッグに注意！
光化学スモッグ（オキシダント）とは？
自動車や工場などから大気中に排出される窒素酸化物や揮発性有機化合物などは、太陽の強い紫外線を受けることにより光化学反応を起こし、光化学オキシダントと呼ばれる物質に変化します。
気象条件によっては、この光化学オキシダントにより白くもやがかかったような状態になることがあり、この状態を光化学スモッグと呼んでいます。
光化学オキシダントは、春から夏にかけて、気温が高く、日差しが強く、風があまり無いような日に濃度が高くなる傾向にあります。
高濃度の光化学オキシダントは粘膜を刺激し、「目がチカチカする」、「のどが痛い」などの健康被害を起こすことがあります。
光化学スモッグ注意報が発令されたら
光化学スモッグによる健康被害を防止するため、新潟県では、状況により注意報を発令します。注意報が発令されたら、次のことに注意しましょう。
- 屋外での激しい運動は避けましょう。
- 病弱な方、乳児、お年寄りの方はできるだけ外に出ないようにしましょう。
- 目やのどに刺激や痛みを感じた方は、洗眼やうがいをし、症状がひどい場合は医師の手当てや指示を受けてください。
- 不要不急な自動車の使用を控えましょう。
- 工場などからの排ガスや揮発性有機化合物の排出を控えましょう。
なお、最新の光化学オキシダント濃度などの詳細な情報については、以下のページからご覧いただけます。
