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【三条】がん検診
現在、日本人は一生のうちに2人に1人は何らかのがんにかかるといわれています。(国立がん研究センターがん対策情報センターのデータより)
また、がんによる死亡者数が総死亡者数に占める割合は約3割と昭和56年以降、がんは日本人の死亡原因の第1位となっています。
がんはすべての人にとって可能性のある身近な病気です。
がん検診を定期的に受けましょう。
初期のがんは自覚症状がありません。
検診では、初期段階のがんを発見することができ、適切な治療を受けることで、体への負担を少なくすることができます。
また、がんを早期に発見した場合、進行がんに比べて5年生存率が高いことが明らかになっています。
がん検診を定期的に受けましょう。
がん検診(胃がん・肺がん・大腸がん・乳がん・子宮がん)の方法
厚生労働省は、科学的根拠に基づくがん検診を推進するために市町村によるがん検診実施のための指針を定めています。
指針で定められているがん検診の内容は下表の通りです。
種類 | 検査項目 | 対象者 | 受診間隔 |
---|---|---|---|
胃がん検診 |
問診及び胃部X線検査又は胃内視鏡検査のいずれか ※当分の間、胃部エックス線検査については40歳以上に対し実施可 |
50歳以上 ※当分の間、胃部エックス線検査については年1回実施可 |
2年に1回 |
子宮頸がん検診 | 問診、視診、子宮頸部の細胞診及び内診 | 20歳代 | 2年に1回 |
問診、視診、子宮頚部の細胞診及び内診 |
30歳以上 ※市区町村で実施する検査項目をご確認ください。 |
2年に1回 | |
問診、視診及びHpv検査単独法 | 5年に1回 | ||
肺がん検診 | 質問(問診)、胸部X線検査及び喀痰細胞診 |
40歳以上 ※喀痰細胞診については原則として50歳以上の重喫煙者(喫煙指数600以上の者)のみ |
年1回 |
乳がん検診 |
質問(問診)及び乳房X線検査(マンモグラフィ) ※視診、触診は実施しない |
40歳以上 | 2年に1回 |
大腸がん検診 | 問診及び便潜血検査 | 40歳以上 | 年1回 |
各検査方法については、健康にいがた21(がん検診について)<外部リンク>を参考にご覧ください。
がん検診を受けるには(お問い合わせ先)
がん検診は、お住まいの市町村で受診することができます。
市町村によって、対象年齢や受診間隔、実施時期、検査方法、検診料金等が異なりますので、詳しくは、お住まいの市町村の担当窓口にお問い合わせください。
- 三条市 福祉保健部健康づくり課検診係 https://www.city.sanjo.niigata.jp/soshiki/fukushihokembu/kenkozukurika/kenshin/2808.html<外部リンク>
- 加茂市 健康福祉課健康づくり課 https://www.city.kamo.niigata.jp/docs/48043.html<外部リンク>
- 燕市 健康福祉部健康づくり課 https://ncms1.hon.pref.niigata.jp/control/sso.php
- 弥彦村 住民福祉部健康推進課 https://www.vill.yahiko.niigata.jp/welfare/?category=29<外部リンク>
- 田上町 健康福祉課保健係 https://www.town.tagami.niigata.jp/docs/8391.html<外部リンク>
※ お勤めの方については、職場でもがん検診を実施している場合がありますので、あなたの職場の担当者にお問い合わせ下さい。
その他、人間ドックでも受診することができます。
国立がん研究センターがん対策情報センターがん情報サービス<外部リンク>
このページに関するお問い合わせは
三条地域振興局健康福祉環境部 地域保健課
〒 955-0046 三条市興野1丁目13番45号
電話: 0256-36-2291 0256-36-2292 ファクシミリ: 0256-36-2365
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