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佐渡のお魚情報通信(ホッコクアカエビ)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0056518 更新日:2019年3月29日更新

今回のお魚 南蛮エビ(ホッコクアカエビ)

水揚げされた南蛮エビ(ホッコクアカエビ)の画像
水揚げされた南蛮エビ(ホッコクアカエビ)

 南蛮エビの正式な名前、標準和名はホッコクアカエビといい、一般には甘エビと呼ばれています。新潟では色と形が赤唐辛子、南蛮に似ていることから南蛮エビと呼ばれて親しまれています。南蛮エビの商品サイズは全長10cmくらいからです。水深250-600mの深い海に生息し、佐渡ではエサを入れたカゴを仕掛けて寄ってきたエビを獲るえび籠漁で漁獲されています。生まれた時の南蛮エビは全て雄で、4~6歳になると雌に性転換する不思議な生態を持っています。
 佐渡では、島内で水揚げされた南蛮エビを周年食べることができますが、水温の下がる秋から冬にかけての鮮度がよく、おいしく食べることができます。

南蛮エビの料理例の画像
南蛮エビの料理例

 今回はクリーム風パスタを作ってみました。材料は南蛮エビ、タマネギ中1個、スライスマッシュルーム、白ワイン、牛乳、バターと小麦粉です。まず、火にかけたナベにバターを20~30g入れて溶かします。この時、お椀等に小麦粉を大さじ3~4杯取っておきます。バターがナベ全体に回ったら、溶けた分を小麦粉のお椀に入れてよく練っておきます。南蛮エビはむき身にします。そして、みじん切りにしたタマネギとマッシュルームと一緒にナベに入れます。頭は良いダシが出るので一緒に入れて下さい。続けて白ワイン150ml、水100mlを入れて中火で4~5分煮ます。煮上がったらいったん火を消してエビの頭を取り出し、バターで練っておいた小麦粉を入れて良く溶かします。溶けたら牛乳200mlを加えて再度中火にかけます。焦げないようにかき混ぜて、とろみがついたらエビクリーム風ソースのできあがりです。

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