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中山間地域総合整備事業

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0124226 更新日:2019年6月29日更新

中山間地域総合整備事業とは

中山間地域対策推進係では、中山間地域等の自然的、経済的、社会的条件に恵まれず農業の生産条件が不利な地域において、農業農村の活性化を図ることを目的として、農業生産基盤と農村生活環境等の整備に加え、中山間地域における耕作放棄地対策を総合的に行う事業を実施しています

事業の概要とイメージ

農業の生産条件等が不利な中山間地域において、ほ場や農業用排水施設などの農業生産基盤の整備と併せて、集落道や集落排水などの農村生活環境基盤等の整備を総合的に実施することにより、中山間地域における農業・農村の活性化を支援します。

イメージの画像

対象地域

「過疎」「山村」「離島」「半島」「特定農山村」の5法指定のいずれかを受けた市町村、又はこれらの地域を含む市町村であって、次の(1)、(2)すべてを満たす地域

  1. 林野率が50%以上の地域
  2. 主傾斜1/100以上の農用地面積が全農用地の50%を占める地域

採択要件等

県営 団体営 採択面積等の取り方
一般型 60ha以上 20ha以上 農業生産基盤整備のうち2以上の工種に係る受益面積の合計(農村生活環境整備は必須)(保全管理等事業も可)
生産基盤型 20ha以上 10ha以上 農業生産基盤整備のうち2以上の工種に係る受益面積の合計(ほ場整備10ha以上を含む)
  • 事業主体 県、市町村
  • 補助率【県営】(内地)国:55% 県:30%
    (離島)国:60% 県:30%
    【団体営】(内地)国:55% 県:20%
    (離島)国:60% 県:20% 

事業メニュー

事業メニューの画像

施工事例

ほ場整備の画像
ほ場整備 区画の拡大が図られ、生産コストの縮減につながっています

農業集落排水施設整備(防火水槽)の画像
農業集落排水施設整備 防火水槽の設置により初期消火の不安が解消されました

地域活性化の取組事例の画像地域活性化の取組事例

農業法人を核とした魅力あるむらづくりの推進

 別俣地区は、柏崎市の市街地から南方に約13km、黒姫山の麓に延びる盆地に約190haの水田が広がる農村地域です。
 ここでは、中山間地域総合整備事業(平成21年~28年)を契機に設立された法人と既存の1法人が地域の担い手となり、農地の集積・集約化が進んだことから、効率的な営農が展開されています。
 また、事業で区画整理と排水整備を行ったことにより、営農、維持管理作業の軽減が図られるとともに、水田の汎用化によって、枝豆、トウモロコシ、ブロッコリー、キャベツ、ねぎなどの園芸作物の導入が進んでいます。加えて、法人では、地域で収穫した良質米を使い、切り餅の加工や米粉クレープの移動販売など、経営の多角化にも取り組んでおり、一連の経営により法人の販売額も増加しています。
 また、別俣地域では、閉校した小学校を活用した「別俣農村工房」と、法人が連携して都市住民との交流活動を行っており、農作業体験や農家レストランに年間1、500人が訪れています。

別俣地区イメージ図

別俣地区の取組は農林水産省のホームページでも紹介されています<外部リンク>

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