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魚沼地域
魚沼地域の農業の概要
自然環境に恵まれた魚沼地域の農業は、魚沼産コシヒカリやユリ切り花をはじめ、冬期園芸品目など多くの「魚沼ブランド」を有しています。魚沼市では、農業・農村の多様な機能を活かして、首都圏学童等との体験交流を進めています。
項目 | 平成22年 | 平成27年 |
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農業経営体数 [単位:経営体] |
2,613 |
2,099 |
経営耕地面積 [単位:a] |
335,648 | 317,039 |
資料:農林業センサス
注:1a(アール)=100m2(平方メートル)
主な農産物
ユリ切り花
旬な時期:5月から11月
主な産地:堀之内地区
戦後間もない頃からの花の産地で、数多くの種類のユリが栽培されています。魚沼花き園芸組合では「魚沼三山(うおぬまさんざん)」、「豪雪は百合籠(ごうせつはゆりかご)」ブランドで高品質な切り花を出荷しています。
うるい(ぎぼうし)
旬な時期:12月から4月
主な産地:魚沼市全域
雪深いハウスの中で栽培し、柔らかい若葉のうちに収穫します。強い匂いやクセはなく、シャキシャキとした歯ごたえと特有のヌメリがあるのが特徴です。
たらの芽
旬な時期:12月中旬から5月上旬
主な産地:堀之内地区
魚沼地域のたらの芽は、高品質で揃いが良く、市場から高い評価を得ています。
ふきのとう
旬な時期:12月から3月
主な産地:魚沼市全域
雪解けから顔をのぞかせる春の山菜ですが、魚沼市では12月から3月までの間、安定して出荷しています。
八色(やいろ)すいか
旬な時期:7月下旬から8月
主な産地:小出地区
品質にこだわりを持って栽培し、糖度が高いのが特徴です。糖度や規格の検査を通ったものだけが「八色(やいろ)すいか」として販売されます。
深雪(みゆき)なす
旬な時期:7月から10月
主な産地:広神地区
「深雪(みゆき)なす」は、魚沼地域の在来品種で、皮が柔らかく歯切れが良いため、浅漬けにすると非常に美味しく食べられます。
シャクヤク
旬な時期:5月から6月
主な産地:堀之内地区
仏花としてのイメージが強いですが、パステルカラーや2色咲きなど品種改良が進み、若い方にも人気の花材として広がりを見せています。
ナルコユリ
旬な時期:6月から11月
主な産地:堀之内地区
斑の入った葉は花束のアクセントとして使われます。ハウス栽培も行われており、周年出荷されています。
豚(生モツ)
主な産地:魚沼市全域
豚は4戸で約6,000頭が飼育されています。魚沼市内には、通称「モツ焼き」と呼ぶ、生モツ(ホルモン)を食べる文化があり、昔からバーベキューでよく食べられています。
そば
旬な時期:10月から11月
主な産地:魚沼市全域
管内で約76haが作付けされ、面積は約10年で倍増しています。秋そばが主で、そばの花畑を各所で見ることができます。市内のそば屋各店舗では旬のそばを食べることができます。
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