本文
【新津】新津地域整備部ほぼシューイチニュース(平成28年1月)
新津地域整備部で取り組んでいる工事や手続、地域の様子など日常的な業務の様子をお知らせします。
平成28年1月6日号
主要地方道新潟五泉間瀬線 道路改良工事完了
「着手前」(橋田側から菅沢側を望む)
昨年12月に五泉市岩ノ沢地区の道路改良工事が完了しました。
これで、改良計画延長900mのうち460mが完成しました。
本線は五泉市街から田上町(湯田上温泉)へ抜ける主要な生活道路として利用されていますが、幅員が狭く見通しも悪いため、車のすれ違いが困難な状況となっていました。
今回の改良工事によりそれらの状況が解消され、地域住民の皆様が安心して安全に通行できる道路になりました。
今後も残りの改良区間の早期完成を目指していきます。
「完了」(橋田側から菅沢側を望む)
平成28年1月13日号
国道290号 早出川橋の補修工事を実施しています
支承取替前(沓座モルタルが割れ、支承本体も錆びて変形しています)
一般国道290号 早出川橋(五泉市中川新~上木越)の支承取替工事を実施しています。
(支承:主桁と橋台・橋脚をつなぐ部材です。主桁にかかる荷重の橋台等への伝達、周りの気温の変化による主桁の伸び縮みを吸収して主桁や橋台等に余計な負荷がかからないようにする、などの役割があります。)
長年の使用により、既設の支承の錆び・変形や台座のモルタルの割れなどの損傷が確認されたので、橋梁の延命化を図るために支承を取り替え、台座を打ち直す工事を行います。
現在の工事は早出川橋全9スパンの内、右岸(馬下)側から4スパン分の取替工事で、3月中に完了します。来年度以降も継続実施を計画しています。
この工事が完成すると橋梁の延命化が図られるとともに、振動が減って快適に走行できるようになります。
工事中は利用者の皆様には御不便をおかけすることもありますが、よろしくお願いします。
支承取替後(右岸側橋台)
橋梁のイメージ図
平成28年1月19日号
土木出張PR in 新津高等学校
新津高等学校の大会議室で開催しました
1月18日に新津高等学校1・2年生の希望者12名を対象に土木出張PRを開催しました。
進行役から出張PRの目的や概要を説明後、新潟県、建設コンサルタント、施工会社の順に、自分たちの仕事や魅力を生徒達に伝えました。
PRタイムの後は講師との意見交換会を行い、「どうして今の仕事を選んだのですか?」「これからの目標は何ですか?」などの生徒からの質問に対して答えました。
今後の進路において、土木の道を選んでいただけたら幸いです。
次回は1月28日に五泉中学校へ出張PRに行く予定です。
平成28年1月20日号
新工法・新技術研修会の実施
(一社)イージースラブ橋協会,(一社)IPH工法協会から講師としてご協力いただきました。
技術力向上を図り、日頃の業務に活かすため、新技術・新工法について学ぶ研修会を1月20日に実施しました。当部職員の他にも管内建設企業、測量・設計企業の技術職員も対象に合計40名以上の参加がありました。講師から従来工法との違いやメリット、デメリットなどの説明があり、新たな知識を習得できました。
安全・安心な地域づくりに貢献できるよう、今後も研鑽に努めてまいります。
平成28年1月25日号
咲花温泉 都市・地域再生等利用区域の指定
災害復旧工事が完了しました
新津地域整備部では、平成23年7月の新潟・福島豪雨により甚大な被害を受けた一級河川阿賀野川咲花温泉地域において、これまで災害復旧工事を行ってきましたが、無事に完了することができました。
今後、川沿いの温泉旅館前に河床(かわどこ)を整備し、賑わいのある河川空間として活用したいとの地元の意向を受け、平成28年1月22日に「都市・地域再生等利用区域」を指定しました。
当区域の指定により、温泉旅館による河床の整備が可能となり、水中花火観覧等のイベントも実施しやすくなります。
県民だより冬号「咲花温泉特集」
県民だより冬号(新潟地域版)に咲花温泉特集記事が掲載されています。
県民だよりは、新潟県庁及び各地域振興局等でも配布しています。
水害を契機に新しく生まれ変わった咲花温泉へぜひ足をお運びください。
県民だより「咲花温泉特集」(平成28年冬号)[PDFファイル/2.14MB]
平成28年1月26日号
土地の境界確認
河川の境界立会を行っています。(境界点にポールを建てて確認)
土地分筆登記などで隣接土地所有者の境界確認が必要になりますが、隣接地が県管理河川や道路の場合、県に境界立会の依頼がきます。
依頼人の代理人(土地家屋調査士等)の調査と境界の根拠となる図面、現地の境界標等を基に境界確認します。
平成28年1月28日号
土木出張PR in 五泉中学校
講師・生徒全員で記念撮影
1月28日に五泉中学校1・2年生285名を対象に土木出張PRを開催しました。
五泉北中学校、新津高等学校に次ぐ3回目の開催です。
今回は、中学校の職業講話の時間をいただき、前回と同様に、新潟県、建設コンサルタント、施工会社の職員が仕事の魅力を順に伝えました。
その後、測量器械を用いてデモンストレーションを行い、バスケットゴールの高さを生徒に測ってもらったり、遠くの壁に書かれた小さな文字(土木の仕事って楽しいな)を測量器械をのぞいて読んでもらいました。
生徒からは、「資格はどのようなものがありますか?」「一番苦労したことは何ですか?」など活発な質問があり、土木に対する理解を深めていました。
生徒代表からは、「今後の進路の資料として参考になりました」と感想をいただきました。
生徒に測量器械を操作してもらいました
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)