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【新津】土木体験学習2016~われら地球工作隊~を開催しました
全員で記念撮影しました
将来を担う子どもたちに土木の魅力を伝えるため、平成28年9月23日(金曜日)に土木体験学習~われら地球工作隊~を開催しました。
今年度は、新潟市立小須戸小学校の4年生39名を対象に、早出川ダム見学や建設機械操作体験などを楽しんでもらいました。
当日はあいにくの雨模様でしたが、生き生きと元気に楽しんでくれた子どもたちの様子をご紹介します。
この中から将来の土木屋さんが生まれることを楽しみにしています。
出発編
小学校の玄関前で出発式を行いました
出発に先立ち、小須戸小学校の玄関前で出発式を行いました。
弁当と期待を詰め込んだ大きなリュックを背負って、わくわくどきどき体験の始まりです。
1号車と2号車に分かれて、それぞれ早出川ダムと建設機械体験会場に向けて出発しました。
ずっとこの日を楽しみにしていたという子どもたちは、バスの中でも落ち着かない様子でした。
期待を詰め込んだ大きなリュックを背負ってます
バスに乗っていよいよ出発です
早出川ダム編
ダムの役割について勉強しました
早出川ダムでは、始めにダムの役割について話を聴きました。
その後、職員が毎日使っているものと同じ記録票を片手に、室内の操作盤に表示されたデータを書き込んだり、監視カメラを操作したりしました。
そしていよいよダム内部の見学です。
黄色いヘルメットを被った子どもたちは、次から次へと現れる長い階段や迷路のような監査廊を奥へ奥へと進み、まさに探検気分です。
途中でダムの水位より下にいることを教えてあげると、「え~すごい!」ととても驚いていました。
2つのコンジットゲートを結ぶ連絡橋では宙に浮かんでいるような体験をし、監査廊の途中では水温などの記録もとりました。
探検の最後に辿り着いたダム真下の広場では、みんなでダムを見上げてスケールの大きさを体感しました。
そしてダム見学の締めくくりに、当日の日付などが入った特別ペーパークラフトを贈呈しました。
職員の気分になって記録をとりました
長い階段を恐る恐る降りました
綱渡りのような連絡橋も好評でした
ダムの内部でも記録をとりました
真下から見上げるダムの大きさに驚いていました
記念に特別ペーパークラフトを贈呈しました
建設機械等操作編
新潟県建設業協会新津支部の皆さん
新潟県建設業協会新津支部の皆さんの指導のもと、建設機械や測量器械の操作体験をしました。
建設機械の操作体験では、ホイールローダやバックホウをただ見たり座るだけでなく、実際に自分の手で操作してタイヤを掴んだり走ったりできて感激していました。
子どもたちは、雨で靴が泥だらけになるのもお構いなしに、「すごいすごい!」と大はしゃぎでした。
測量器械の操作体験では、自分の名前を書いたミニコーンを片手に10メートルの位置だと思う場所に置いてもらい、実際に測量器械で距離を測りました。
10メートルに一番近かった上位3名には、建設業協会の青年部長から表彰状を贈呈しました。
そして最後に、自分の名前が入った修了証を受け取り、とても嬉しそうでした。
ホイールローダで疾走しました
タイヤタワーの完成!
バックホウのアームの長さに驚いていました
ミニコーンを片手に10メートルの位置を予想しました
測量器械で距離を確認しました
上位3名に表彰状を贈呈しました
昼食編
建設業協会の皆さんから豚汁を盛ってもらいました
お昼は、体育館の中で弁当や豚汁などを食べました。
豚汁とお茶は主催者側からのサービスです。
みんな好きな場所に敷物を敷いて、和気あいあいと楽しく昼食をとりました。
熱々の豚汁は大好評で、みんな2杯、3杯とおかわりをしていました。
好きな場所に敷物を敷いて食べました
豚汁とお茶は大好評でした