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【新潟】鳥屋野潟周辺整備(長潟地区)の説明会を開催しました

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0054902 更新日:2018年3月29日更新

 3月11日(日曜日)に新潟市中央区長潟にある湖南会館で、鳥屋野潟周辺整備について、来年度用地測量に着手する長潟地区の地元説明会を開催しました。
 当日の資料と説明内容を紹介します。

説明会資料

説明内容

 説明内容は、以下のとおりです。

(1)これまでの経緯

  • 昭和53年の災害を契機に鳥屋野潟整備事業に着手。
  • 3つの治水対策を実施。
    1. 排水能力の増強(鳥屋野潟排水機場整備)
    2. 放水路の拡幅
    3. 湖岸堤の整備
  • 平成10年災害を契機に平成17年までに1と2は完了。
  • 残る湖岸堤整備事業は、公図の確定、整備実施計画検討委員会、環境対策検討委員会を経て計画策定。
  • 次年度以降治水安全度の低い長潟地区に湖岸堤整備事業着手(用地測量の実施)。

(2)湖岸堤整備事業について

  • 堤防の基本的な構造(標準断面図より)
     天端 5m 側帯 5m 堤防高 +0.3m 法勾配 1:2.0
  • 法線について(平面図より)
     赤い実線が堤防箇所。整備実施計画を基に市道整備事業と調整して決定。
  • 貯水容量350万立法メートル確保のため、斜線部を掘削。
  • 潟に排水している水路を統合して、2箇所で排水(図面赤い矢印樋門18、樋門19)
  • 工事については、用地買収の状況を考慮して着手するが、今のところスポーツ公園側から施工予定。

(3)市道整備事業について

  • 施工区間:約1km 【弁天線(弁天橋南詰)から鳥屋野潟公園の駐車場まで】
  • 原則、住宅地側の官民境界を基準として、8mの道路幅員を確保するように計画。
     (ただし、現在の県管理の公園〔当該区間の中間〕付近は道路線形の改善や鳥屋野潟の貯留機能を確保するため、新しい公園に機能代替し、道路をまっすぐ通す計画)
  • 幅員構成:両側に1.5mの幅広路肩、自動車の通行帯:5m(歩道なし)
     ※ただし、現道で歩道がある区間は、住宅地側の歩道をそのまま残し、加えて車道を8mで計画。
  • 工事については、湖岸堤の整備スケジュールに合わせて、調整しながら実施予定。

(4)公園整備事業について

  • 平成12年2月に長潟地区等を都市計画公園区域に追加、鳥屋野潟公園の一部として事業化するもの。
  • 整備区域は河川事業による築堤と市道との間で約1ヘクタール。南西側の公園は今回の整備に伴い統合。
  • 都市計画事業認可後には、土地建物を有償譲渡する際の県への届出など新たに必要となることがある。
  • 事業は河川の築堤とあわせて進める。
  • 平成30年度に用地測量、31年度から用地買収、物件補償。30年度は、整備区域内の地形測量も実施。
  • 施設の内容、配置等の検討は、地元の意見を聴きながら行う。

(5)用地測量について

  • スケジュール
    • 平成30年 6月頃 用地測量業者が決定
    • 平成30年 7月頃 現地での準備作業
    • 平成30年 8月頃 現地での境界立会
    • 平成30年 8月~ 現地測量
    • 平成30年11~12月 用地図確認
    • 平成31年1月末 用地図完成
  • 3事業(湖岸堤整備、公園整備、市道整備)の用地測量を同時に行う。
  • 各事業用地の面積を確定するために測量を行う。
  • 測量業者が決定次第、案内文を発送しお知らせする。
  • 測量業者は身分証明書を携帯し作業を行う。
  • 関係者の方には、「土地への立ち入り」、「境界確認」、「用地図確認」に協力いただきたい。
  • 現地での準備作業では、境界点の復元、幅杭等の設置を行う。
  • 境界立会は、日程を数日間に分け、暑い時間を避けるため早朝に行うことも検討。
  • 用地測量の進捗に合わせ、物件調査を順次実施。
  • 平成31年度から用地取得に着手し、地権者の事情を考慮しながら34年度末には完了したい。
  • 用地取得が進み、用地ストックが確保された段階で、工事に着手することになる。

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