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つうくり市民会議
通船川島地区 緑の川づくりワークショップニュース1
ワークショップの内容
第1回目のワークショップは、3月3日東山の下小学校で参加者31名で行われました。
当日の動き
開会の挨拶
- 主旨説明
- 鴎橋周辺の改修事業についての説明
- 前提条件の説明
- ワークショップ Part1
利用形態のイメージを話し合おう! - グループ発表
- ワークショップ Part2
地域の人の意見を聞こう! - 次回の案内・アンケート記入
- 閉会の挨拶
地域の皆さんのお話
学校や自治会、市民グループなど、鴎橋周辺の整備に関心のある方から、お話をいただきました
東山の下小学校 校長 和泉先生
上川村の谷花小学校と交流しながら、ドングリの木を育てているが、なかなか育てるのがむずかしいと思います。
当校も創立50周年をむかえて、これまで「カラス学校」と呼ばれているイメージを払拭し、木々を育てて行きたいと考えています。子どもたちも野生のトキを迎える森を作りたいと夢を描いています。その実現に向けて頑張って行きたいです。
通船川草刈り隊 横山さん
通船川のこの変貌ぶり!!次世代に渡せる川では、ありません。
きれいな川にして行きたいです。私も東山の下小学校の卒業生でもあるので、できる限りの応援はしていきたいと思います。
東山の下校区自治連合会長 三谷さん
総合学習につながるような、校舎を想定しています。
従来の校舎より緑を増やして、将来的には、学校周辺を核にして、どんどん緑を増やしていきたいと考えています。工場にも声かけをして、川を挟んだ森にしていきたいと思います。
閉会の挨拶 新潟財務事務所 山田次長
地域振興の仕事をしています。
『にいがた「緑」の百年物語』新潟地域運動推進協議会の事務局をしています。
今年の4月より、出先機関から地域機関に名前が変わります。
是非、皆さんの力で、大きな活動にして行ってください。
皆さんの意見をまとめてみました
整備の対象としている川辺の空間について、どんな雰囲気がふさわしいかを話し合いました。
それぞれ違った4つのイメージをもとに、好きなところ、嫌いなところ、鴎橋周辺にあてはめるとしたらどんなことが考えられるかについてまとめてみました。
イメージ | 好きなところ | 嫌いなところ | 通船川に当てはめた場合の意見 |
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自然にまかせるイメージ (岐阜県 長良川の例) |
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都市的なイメージ (新潟県 西川の例) |
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自然を重視したイメージ (愛知県 五六川の例 |
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特に該当する意見はなかった。 |
(岐阜県 長良川の例)
(新潟県 西川の例)
(愛知県 五六川の例)
(富山県 高橋川の例)
上記の写真について
- 自然にまかせるイメージ/まちと水辺に豊かな自然をIII 多自然型川づくりの取り組みとポイント(財団法人リバーフロント整備センタ-)より
- 都市的なイメージ/新潟土木事務所で撮影したもの
- 自然を重視したイメージ/まちと水辺に豊かな自然をIII 多自然型川づくりの取り組みとポイント(財団法人リバーフロント整備センター)より
- 開放的なイメージ/河川環境の保全と復元 多自然型川づくりの実際(島谷幸宏著)より
東山の下小学校対岸のようす。
グループに分かれてのワークショップ1
グループに分かれてのワークショップ2
各グループの発表
ワークショップの感想
- 今後も参加者の合意ができるようにすすめて欲しい。
- 完成後も地域や学校が関われる仕組みづくりを検討して欲しい。
- 時間が短かった。
- 子供や企業の方にも参加してもらいたい。
- 今後の川づくりの良い切っ掛けとなった。
- いろんな人の意見がきけてよかった。
- 通船川に感心をもっている人が多いことが改めてわかった。
- 今後も実現に向けて活動を続けて欲しい。
- 大変参考になり、よかった。