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地域整備部レポート
加茂中学校2年生通船川を研究
平成15年6月20日午前10時、台風の吹き返しの中、加茂市立加茂中学校2年生10名が山の下閘門排水機場を訪れました。
総合学習で「河川環境」をテーマにした生徒が、新潟県でワーストワンの通船川をきれいにしていこうと活動している「通船川・栗ノ木川ルネッサンス」の星島卓美さんに指導をあおいだものです
通船川の歴史や新潟地震の災害復旧後にこの様な形になったこと、平成10年の梅雨前線豪雨によって災害を受け新しいポンプ場を整備したことなどを学習し、閘門の操作や施設の重要性なども学習しました。
学習の主題である環境については、「どうやって川をきれいにしていくのですか」「ヘドロの量はどの位あるのですか」「ゴミの量はどれくらい」「生き物はいるのですか」と、説明者を質問攻め。
ゴミの量は集積場を見てみましょうと移動。「なんでこんなのが流れてくるの?!」「一輪車も?」「一輪車は搬送用です」で笑い。
「通船川は閉鎖された河川で、8.5キロメートルの流域の人たちがゴミに注意すればこんなにゴミは流れてこなくなるはずです」の説明にすかさず「ゴミを捨てないような活動はしているのですか」の質問があり、事前勉強したんだなと感心しました。
流れ着いたゴミの写真を熱心に撮影、予定の時間が到来、星島さんや職員に挨拶し、研究を終えた生徒たちは新潟駅に向かってバスで移動するとのこと。
バス停の位置を説明したのですが、ちょうど良い時間のバスが来るか心配でした、ちゃんと集合場所にたどり着けましたか?
勉強がんばってね。