本文
食鳥処理場での衛生監視・指導
私たちは、食鳥検査員(獣医師)が常駐していない食鳥処理場(認定小規模食鳥処理場)へ出向き、衛生監視を行っています。
消費者の皆さんに安心・安全な鶏肉を提供するため、どのような検査や指導を行っているか紹介します。
まな板をふき取っている様子
施設や器具の衛生管理
- とたいを保管する冷蔵庫や冷凍庫の温度管理は適正であるか
- まな板や包丁などの器具の消毒は十分であるか
- とたいを洗浄、消毒する水槽は清潔であるか
- とたいを洗浄、消毒する水の塩素濃度は適正であるか
など
とたいの衛生管理
- とたいの細菌汚染が他に広がっていないか
- 解体作業中に、とたいの温度は上がっていないか
- 作業員の手指の消毒は十分であるか
など
とたいの解体作業時に、カンピロバクターなどの食中毒菌等による汚染が広がっていないかを調べるため、検査をしています。そして、検査結果をもとに改善が必要な点について指導しています。