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河川合同巡視を実施しました!
本格的な出水時期を迎えるにあたり、水害の未然防止と災害発生時の連絡連携を深めることを目的に、5月30日(火曜日)に小千谷市及び長岡市川口地域、6月5日(月曜日)に長岡市小国地域で関係機関と合同で重要水防箇所の巡視点検を行いました。
5月30日の小千谷市及び長岡市川口地域の点検では、平成23年新潟福島豪雨で被害が発生した表沢川、茶郷川、大平沢川の重要水防箇所を点検しました。23年に床上13戸床下19戸の浸水被害が発生した表沢川においては、信濃川合流点で国土交通省信濃川河川事務所越路出張所による排水ポンプ車や照明車の実動訓練を見学しました。その他に各機関の水防倉庫を点検し、水防資材の保管や在庫状況を点検しました。
(1)信濃川河川事務所による排水ポンプ車及び照明車の説明
(2)表沢川排水ポンプ車の実動訓練(堤内地)
(3)表沢川排水ポンプ車の実動訓練(堤防上)
(4)表沢川排水ポンプ車の実動訓練(堤外地)
(5)表沢川の点検
(6)茶郷川の点検
(7)大平沢川排水機場の点検
(8)県水防倉庫の点検
(9)小千谷市水防倉庫の点検
(10)点検終了後の意見交換
6月5日の長岡市小国地域点検では、渋海川、楢沢川、温川の重要水防箇所を点検しました。渋海川では今年の3月末の融雪期の出水により被災した箇所の復旧状況等を確認しました。また、平成28年に河川改修が完了した上栗川では、河川断面が従前の約4倍となったその整備状況を確認しました。
(1)渋海川被災(3月1日)
(2)渋海川の復旧を確認
(3)上栗川の護岸整備状況
(4)楢沢川の点検