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【長岡】令和7年度 SDGs活動実践の場として、島崎川で「水辺の学校」が開催されました。

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0769861 更新日:2025年9月16日更新

二級河川島崎川で生き物観察や水質検査を行う「水辺の学校」を総合学習の一環として実施しました。

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出雲崎町では、地元の小学生を対象に『水辺の学校 プロジェクト』を実施しています。当プロジェクトは、「身近な川や生き物に親しみ、川の環境について考えること」を目的としており、長岡地域振興局ではこのプロジェクトを「SDGs活動実践の場」として支援しています。

令和7年9月2日(火曜日) 対象:出雲崎小学校4年生(28名)

当日は、講師に(株)エコノスの尾山さん、原田さんをお招きして、島崎川の上下流に生息する水辺の生き物の比較観察や水質検査を行いました。

島崎川の上流部(出雲崎町田中地内)では、前日設置した置き網で捕らえた”オイカワ”や”ヤリタナゴ”、”マツカサ貝”などを全員で観察しました。上流部は川幅が狭いですが水が澄んで緩やかな流れであるため、他にも”小さな魚の群れ”や”オタマジャクシ”、”トンボ”などの生き物をいっぱい見ることが出来ました。

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次に島崎川の下流部(上流部から約4km下流の親水護岸付近、出雲崎町川西地内)に移動しました。下流部の川の環境は川幅が広くなり中州が形成され、流れも緩急がある状況への大きく変化していました。

講師からタモ網で水辺の生き物を採取する「ガサガサ」(タモ網上流の水際を足でガサガサ乱して驚いて出た生き物を採取する方法)を教えてもらい、全員で一斉に川の中に入って生き物採取を体験しました。
”オイカワ”、”ドジョウ”、”ヨシノボリ”、”モクズガニ”、”カメ”、”トンボの幼虫”、他希少種などさまざまな生き物を採取することができ、それらをタライや水槽に入れてじっくり観察したり直接触って感触を楽しみました。

講師からは、上流部との水環境や生態系の違い、採取した生き物の特徴、希少種を含む多様な生き物を受け入れる島崎川のすばらしさなどの話を聞いて、改めて身近な川や自然の大切さを学びました。

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最後に小学校に戻って簡易キットを用いた水質検査を体験し、島崎川の水のきれいさを再確認しました。

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