本文
【村上】「建設業界!魅力発見ツアー」を開催しました。(平成30年7月11日開催)
「建設産業!魅力発見ツアー」は、生活基盤を支える建設業界の担い手不足を解消するため、将来、地域の担い手となる地元高校生に、建設業界の「ものづくり」としての魅力を理解してもらう目的で、工事現場の見学と建設産業のPR(座学)を行うものです。同ツアーは平成25年度から始まり、今回で5回目。実施にあたっては、村上公共職業安定所が中心となり、村上地域整備部のほか、村上市や新潟県建設業協会村上支部等とも連携して、7月11日に実施しました。
1 工事現場を見学
まず高校生達(村上桜ヶ丘高校2年生11人、村上高校2年生3人、中条高校3年生8人の計22人)は、村上市発注の(仮称)村上市スケートパーク建設(建築本体)工事と、国土交通省北陸地方整備局新潟国道事務所発注の朝日温海道路 猿沢地区函渠工事、以上2ヶ所の現場を見学し、実際に現場で行われている作業の体験も行いました。
このなかで、朝日温海道路 猿沢地区函渠工事の現場では、鉄筋の結束作業やドローンの操作体験などを行いました。
高校生は、緊張しながらも楽しんで作業していました。
鉄筋結束作業を体験しました。
ドローンの操作も体験しました。
クレーン操作の説明も聞きました。
(仮称)村上市スケートパーク建設工事現場も見学。
2 建設産業のPR
現場見学の後は、村上地域振興局の会議室で、建設産業の仕事について説明を受けました。
DVDやパワーポイントを使った説明のなかで、ひとつの施設を作るにもたくさんの人が協力してできあがること、女性もたくさん働いていることなどを聞いて、高校生は感心していました。
その後、村上地区の県・市・建設業者の若手職員から、いまの自分の仕事について説明を聞きました。
今回のツアーが、将来の建設業界の担い手確保につながってくれることを期待します。
建設業界の業務について説明を聞きました。
実際に就職した先輩方の体験談を聞きました。